:私が若い頃の冒険モノの映画って、必ずリーダーが男性だったんですよね。女性が叫んで、そのせいで怪物に発見される…みたいな展開があった。本作はそういう展開とは違っていて、悲しみやいろいろな経験を持つ女性が男性を引っ張っていきますよね。サンドラ・ブロックとチャニング・テイタムの15歳という年齢差が一切掘り下げられなかったことも印象的でした。2人の間に緊張や「あなたは歳上だから」のような言葉もなく進んでいくことが素敵。あとは、肩の力を抜いて何も考えずに笑えるポップコーンムービーだという面はこの時代にすごくうれしい! Font
:女性が先に進んで不安になったときに、男性が女性を支えるために応援する言葉をかけるというシーンもありました。これまでの映画は、言葉をかけるという行動は女性が上手で、男性は苦手とされることが多かったですよね。男性が言葉で相手を勇気づけて、女性が突破口を開くという考え方も、いつもと展開が違うな、と感じました。 Font Weight: Style="color:
Weight: Style="color: #1b7840; 青山:私は、どっちがリーダーというよりも、お互いに苦手なものをお互いが埋めて、助け合っているという印象を受けました。だから、私的には2人はすごくフラットだった。助け合って力を合わせて、 Font 2人の絆が深まっていくという感じが良かったと思います。
/> Font /> 青山:「そばにいるね」をリリースしたデビュー当時、自分の実際の性格と、周りが思う自分のギャップがどんどん大きくなっていた時期がありました。当時は曲の世界観に合わせてヘアスタイルやファッションを選んでいたんです。でも、徐々に自分の性格とみんなが思うイメージのギャップを埋められたら生きやすいのにな、と思うようになって。そこからヘアスタイル、ファッションをいろいろ試して、今に至ります。 周りからのイメージはあるけど、イメージを自分で作る力を持つ方が生きやすくなるし、他人からどう思われるかというよりも、自分がどうありたいかということが大事だと思います。
#a74713; /> 私は、モデルのその見られ方を原動力にしたタイプ。モデルをやるとなると、そういう誤解を受けることがあるから「モデルをやるんだったら新聞を読むこと、世界で役に立つ資格を取ること」が親との約束でもありました。「その資格が取れたときか、一流モデルになったときにしか家に戻ってくるな。連絡してくるな」という家だったんですよ。それで結果、資格を21個とったんです。 Style="color: Bold;">アンミカ:この映画の中でもモデルという職業が描かれていますが、一昔前まで「外見でやっている仕事は知的ではない」と思われがちだったことも。本作でも、アランでそのことが表現されていて、それを良い意味で利用した映画だと思いました。知的ではない印象を持たれがちだけど、そうではないんだよ、ということもきちんと描かれています。 理想と現実が違う場合に、テルマのように、 Font