『カメ止め』再来の呼び声高い『侍タイムスリッパー』の魅力に迫る! 安田淳一監督&ヒロイン・沙倉ゆうのを直撃
『カメ止め』ブームの再来か?―あの盛況を想起させる自主映画が、2024年、日本の映画シーンをにぎわせている。その名も『侍タイムスリッパー』。監督業と農家という二刀流で活動する安田淳一監督の「自主映画で時代劇を撮る」という試みに「脚本がオモロいから、なんとかしてやりたい」と東映京都撮影所が協力。10名足らずのロケ隊が本家、東映京都で撮影を敢行し完成した本作は、2023年10月の「京都国際映画祭」でプレミア上映されると万雷の拍手と歓声に包まれ、今年7~8月のカナダ・モントリオールの「ファンタジア国際映画祭」では、見事、観客賞金賞を受賞した。日本にとどまらず世界でも観客の折り紙付きとなった本作の魅力と人気の秘密に迫るべく、安田淳一監督、ヒロイン役の沙倉ゆうのに話を聞いた。
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