木南晴夏×佐久間由衣×武田玲奈の“仲良し3姉妹”が明かす「お互いのハンサムなところ」
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――本作では吉田鋼太郎さん演じるお父さんが「ハンサム」な言動でみんなを引っ張っていきますが、3人が互いに「かっこいい」「ハンサムだな」と感じた瞬間はありますか?
木南:それこそ里香のカレーを食べるシーンがすごかったよね。映画の本編では編集して繋げてたけど、実際にはとんでもない量を食べて、長回しで撮影してたんです。しかも爆速で食べてたんですけど、監督が「もう1回」って平気で言うんですよ。見てるだけで「うっ」てなる量を食べてるのに。でも何の文句も言わずに淡々と頑張って食べていて、「ハンサムだな」「かっこいいな」と思ってました。
佐久間:もともと大食いではあるのですが、この作品の撮影のときはお腹を空かせて現場に行って、フードファイターみたいな気持ちになってました。
武田:あはは。
佐久間:でも差し入れでアイスとか出てくると、それはそれでみんなと食べたり、里香の役はずっと食とともにありましたね。木南さんは、セリフ覚えが早くてハンサムでした。この作品はセリフの変更が結構あって、直前に長いセリフが送られてきたりするんです。私は書いたりブツブツ言ったりしてセリフを入れていくのですが、木南さんは「いつ覚えたの?」って感じで長いセリフをさらっと言っちゃうんです。
木南晴夏
木南:たぶん暗記は速いほうです。でも忘れるのもすっごく速いんです。言い終わった瞬間「終わり!」って忘れてる。だから再撮があったりすると、もう何も覚えてないです(苦笑)。
武田:でも、本当にすごかったです。
佐久間:玲奈ちゃんもすごいんですよ。木南さんも玲奈ちゃんも胆力がすごい。シーズン1のとき、セリフが変わったり、台本にないことがあったりで、私としては結構衝撃だったんです。でも2人とも「はい、分かりました」って全然動じなくて。
木南:山口監督の現場には、玲奈ちゃんが一番慣れてる感じがしたよね。この組の試練をなんなくさらっと。
武田:いやいや、必死にやってたんですよ。でもハンサムタイプに思われるように頑張りました。
武田玲奈
木南:あの「エーデルワイス」のところとか(※幸せの象徴の花エーデルワイスが崖の上に咲いているのを見つけ、崖にのぼってつかみ取ろうとする美香の空想シーン)、最初、スケジュールにロケが組まれてたよね! 「ええ!? 崖でロケ? うそでしょ!?」って思いましたもん。スタジオでよかった。
武田:スタジオに行って、厚いマットが敷いてあるところに落っこちました(笑)。あと「エーデルワイス」の歌をいっぱい歌いました。
佐久間:体張ってますよね(笑)。
――MEGUMIさん演じるお母さんもめちゃくちゃハンサムです。
木南:そうなんですよ。MEGUMIさん自身が本当にハンサムなんです。
佐久間&武田:ほんとハンサムです。
映画『おいハンサム!!』場面写真(C)2024映画「おいハンサム!!」製作委員会
木南:お芝居だけじゃなくて、映像作品のプロデュースとか、飲食のお仕事もされてたり。ご自身がやりたいと思ったことをどんどん形にしていく、その行動力がすごくハンサムだなと。現場でもいろいろお話を伺ったんですけど、普段からすごくサバサバしていて、イメージのままです。
武田:「すごいですね」と伝えたら「好きなんだよね」とさらっとおっしゃっていて。「かっこいいな~」と思ってました。
佐久間:私自身が人生に目標や計画を立てて生きるタイプではないので、MEGUMIさんのように自分のやりたいことを実現させているのを拝見すると本当にすごいと思います。番組でお話されているのを見たのですが、年単位でやりたいことを自分で決めて実行していると。
木南&武田:えー! すごい。
佐久間:それを叶えるために何が必要かを考えてやってらっしゃって、本当にかっこいいなと思います。