島崎和歌子、人生の折り返し地点で覚えた抵抗感&幸せ 結婚や恋愛に「焦りはナシ」
タレント業、女優業も絶好調。3月2日に50歳の誕生日を迎えた島崎だが、「本当に50歳を迎えるのがイヤでした。絶対にその年齢は来るものですが、50歳という年齢は重い!」と心境を吐露。「50歳って、人生の折り返し地点。先日、今田耕司さんは『50歳なんて、“初老界”ではまだまだ若手だ』と言ってくれましたが、『お墓とかどうするんだろう』などそういったことも現実的に感じてしまって、とても重たい。誕生日を迎える瞬間もイヤだったので、前日は22時に寝ました。爆睡ですよ!」と笑う。
「仕事の面では、とても恵まれています」と充実感を握りしめながらも、「プライベートでは、一つも楽しいことがない(笑)。楽しいことと言えば、食べることくらいかな。一人だと掃除するくらいしかやることがないし、休みの日はずっとテレビを観ています。コロナ禍以降は特に、“幸せの価値観”って、なんだろうと考えたりして。きっといろいろな人が、『一人で生きていけるのか、パートナーが欲しいと思うのか』など考えたと思うんですが、『私はどうするのかなあ』って。とはいえ、結婚や恋愛に焦ることもありません」と率直に打ち明けた島崎。「50代を迎えて、これは幸せなことだなと感じるのは、更年期を扱った番組をやらせていただけたり、その年齢に沿ったお仕事ができること。同世代の方に寄り添った情報やテーマを表現できることは、とてもやりがいがあるなと思います」と話す。
「このお仕事を辞めたいと思ったことはない」と突っ走ってきた島崎だが、どのように過ごしてきたことが、仕事面の充実につながったと感じているだろうか? すると「なんだろう…。一日一日の積み重ねが大事で、無駄な経験なんて一つもなかったなと思っています」と思案しながら、「その中でも大切にしてきたのは挨拶かな」とにっこり。「『よろしくお願いします』から始まったら、やっぱり気持ちよく仕事に取り掛かれますよね。そこから他愛もない話が広がったり、コミュニケーションがつながっていく。あとは“忙しいアピール”をしないこと。もっと忙しい人もいるし、それはみんな同じ。みんな頑張っている中で『忙しくてできませんでした』なんて、言い訳になりませんから」と、相手やチームとの輪を大切に育んできた。
50代のモットーは「病気をせず、元気でいられること。ここまで一つも大病をせずにこられたのは、本当に幸運なことです。年に一度の人間ドックと、今年は大腸検査でも行こうかな!」と声を大にし、さらに今後の野望について「紅白に出たいです! プロフィールに“紅白出場”って書きたい」と大笑い。自ら取材陣にお茶を出したり、どんな話も豪快に笑い飛ばしたりと、対峙した島崎和歌子はテレビの中のイメージそのまま。彼女の明るい笑い声が、これからもたくさんの人々を元気づけることだろう。(取材・文:成田おり枝 写真:高野広美)
『ぽかぽか』は、フジテレビ系にて毎週月曜~金曜11時50分放送。島崎和歌子は毎週木曜に出演。
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