海老蔵長女・市川ぼたん、強くて優しい女性に憧れ 自身の武器は「納得できるまでやろうとするところ」
昨年放送された柳楽優弥主演の『二月の勝者-絶対合格の教室-』(日本テレビ系)では連続ドラマ初出演を果たすなど、さまざまなジャンルに活躍の場を広げている。
ぼたんは「新しいことにチャレンジする時はいつも不安でドキドキしますが、同時にとても楽しいです。たくさんのことを勉強できることが、うれしいです」と充実の表情。今後挑戦してみたいことは、「ナレーションです」と告白。「お父さんの出演した『桶狭間 OKEHAZAMA ~織田信長 覇王の誕生~』(フジテレビ系)を観た時に、お父さんがナレーションもやっていたのですが、その声がいつもと全然違って、ものすごくびっくりして! ナレーションはこんなこともできるのだと感じて、とても興味を持ちました」と未来に夢を馳せる。
仲間と世界を守るために戦うヒーローたちを描く本作だが、ぼたんの憧れのヒーローは「ワンダーウーマン」とのこと。「強くて優しい女性に憧れます。私が強い女性だなと感じるのは、自分を犠牲にすることができる、優しい人です。もちろん生きていてほしいけれど、人を守るために自分を犠牲にする行動ができるということは、勇気や優しさ、人を思う気持ちがないとできない。そういう人こそ、ヒーローだなと思います」と人としての豊かさを身に付けていきたいという。
新たなチャレンジにも果敢に向かっていく、芯の強さを感じさせるぼたん。これからの成長がますます楽しみだが、学校生活はどのように過ごしているのだろう。「本作の仲間たちはみんなで力を合わせてピンチに立ち向かっていきますが、私もいろいろなことを相談して、励まし合うことができるのが、友達の良いところだと思います。休み時間には友達とたくさん遊んでいます! コロナの影響で、学校でも遊べる場所や時間が限られてしまうのですが、いつも友達とは鬼ごっこをして遊んでいます」と声を弾ませつつ、「好きな教科は、図工と体育。とにかく体を動かすことが大好き」とにっこり。「お父さんと弟と一緒によく水泳に行くのですが、その時間もとても楽しいです。小さな頃は泳げなかったのですが、小学校2年生くらいで水泳を習い始めて、泳ぐのが大好きになりました。これからも家族みんなでいろいろなことをしてみたいです」とかれんな笑顔を浮かべていた。(取材・文:成田おり枝 写真:高野広美)
映画『DC がんばれ!スーパーペット』は8月26日より公開。