Snow Man・岩本照「僕は結構嫉妬するタイプ(笑)」 胸キュン映画オファーに「盛大なドッキリ?」
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ーー座長として意識した部分はありますか?
岩本:撮影スケジュールがタイトだったり、それぞれいろんなお仕事を抱えた中で出会えたので、ちょっとでもみんなが「楽しかったよね、青春だったよね」と思えるような空間にしたいな、と思って過ごしていました。自分が座長だから…というような気負いはあまりせず、自然体で過ごしていましたね。
映画『モエカレはオレンジ色』より (C) 2022「モエカレはオレンジ色」製作委員会 (C)玉島ノン/講談社
ーー役者としてのお仕事も増えていらっしゃいますが、役者としての手応えはありますか?
岩本:手応えはわかりませんが、やりがいはすごく感じています。アイドルもそうだと思いますが、自分の人生はひとつしかないけど、いろんなことに挑戦させてもらえるんですよね。いろんなバックボーンがある人になりきれる。その役を通して自分が感情を動かされたり、学びがあったり、いろいろな経験をさせてもらえるのは本当にありがたいし面白いなと感じています。
僕は何かを生み出したり、発信したり、表現することが好きなんです。歌や踊りや芝居で、見ている人の何かのきっかけにつながればいいなと思っています。例えば『モエカレ』を見たことで、小さい子が「消防士になりたい」と思ってくれるかもしれない。大きさは関係なく、人の心を動かせるのは素敵だと思うので、これからもいろんなことに挑戦していきたいです。
ーーお芝居以外に挑戦したいことはありますか?
岩本:監督とかですかね。踊りの振り付けや、MVに関することなど、裏方の仕事をやらせていただいているから思うのかもしれません。「15分の何かを作りましょう」とか「せりふがないMVを作りましょう」とか、形はわからないですけど、「作ってみましょうシリーズ」をやりたいです。いろいろなことを自分が生み出す中で、クレジットに名前を入れられたらいいなと思います。
映画『モエカレはオレンジ色』主題歌・Snow Man 「オレンジkiss」MV YouTube Ver.
ーー今後のご活躍も楽しみにしています! さまざまなことに挑戦されている岩本さんの夢を叶える秘訣を教えてください。
岩本:なんでも楽しむことです。夢といったら大きく感じるかもしれないですが、夢の大きさは関係ないと思うんですよね。例えば「明日〇時に起きる」ということも、それを目標にすれば夢になると思います。「これになりたい。だからこれを勉強したい」みたいに、逆算して叶えられるところから叶えていくことが大切だと思います。
ルートをわかりやすく、ハードにしすぎずに続けられるレベルでコツコツやること。失敗を重ねたとしても、それを叶えれば、全部成功までの過程になると思うので、自分に負担をかけすぎずに楽しみながら進むことが夢を叶える秘訣だと思います。(取材・文:山田果奈映)
映画『モエカレはオレンジ色』は7月8日より全国公開。