昭和の中学教師が令和にタイムスリップして巻き起こす大騒動を、ミュージカルや社会時評を交えてコミカルに描き出す金曜ドラマ『不適切にもほどがある！』（TBS系／毎週金曜22時）。物語も佳境を迎えている本作の見どころは、なんと言っても当事者には懐かしく、若い世代には新鮮な昭和を再現した描写の数々。ここでは出演者やドラマ公式アカウントがSNSに公開した令和とのギャップを感じるオフショットをまとめてみよう！

　金曜ドラマ『不適切にもほどがある！』は、阿部サダヲが主演を務め、宮藤官九郎が脚本を手がける意識低い系タイムスリップコメディ。昭和から令和へとタイムスリップする主人公・市郎を阿部が演じ、彼が令和で出会うシングルマザーの渚役に仲里依紗、市郎と同じ1986年に生き、近藤真彦に心酔しているムッチ先輩役に磯村勇斗、令和から昭和にタイムスリップするサカエ役で吉田羊が出演。そして市郎の1人娘・純子を河合優実が演じている。

■磯村勇斗＆河合優実、バイクの前で昭和ショット


　令和で市郎がメッセージアプリにハマり、昭和ではムッチ先輩と純子がツーリングに出かけて急接近した第4話。放送直前に公式インスタグラムが公開したのは、ムッチ先輩役の磯村と純子役の河合の2ショット。写真には、ムッチ先輩の愛車「ホンダ・CBX400F」の側でたたずむレザージャケット姿の磯村と、セーラー服の上からスタジャンを羽織った河合が笑顔で並ぶ様子が収められている。80年代カルチャーを体現したような磯村と河合の凛々しい2ショットに、ファンからは「昭和の衣装が似合い過ぎます」「カッチョいい2人」「昭和風レトロ写真かわいいです!!」といった投稿が続出。

■河合優実、スケバンから80年代女子大生に変身


　市郎と渚の“関係”や純子がたどることになる悲劇的な“未来”が明らかになった上、錦戸亮の出演というサプライズも加わり、ネット上に「衝撃展開！」「神回」などのポストが躍った第5話。放送から数日後に公式インスタグラムが投稿したのは、第5話で大学生時代の純子を演じた河合のオフショット。写真にはショートパンツにTシャツ、肩からボーダーニットをかけた80年代後半の女子大生ファッションに身を包んだ河合の姿が収められている。第1話から濃い目のメイク＆セーラー服をスケバン風に着こなしていた純子のビジュ変に、番組ファンからは「可愛い」「雰囲気全然違う」「いつの時代の衣装でも素敵ですね」などの称賛が集まった。