『おっさんずラブ』スタートから5年! 田中圭らキャストたちの現在
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■ 内田理央
春田の幼なじみ、荒井ちずを演じたのは内田理央。春田とは何でも言い合える関係だったが、話数が進むにつれて春田に心ひかれていき、最後には失恋してしまうというせつない役柄で印象を残した。『おっさんずラブ』出演後も多数のドラマ・映画に出演しており、中でも当たり役は、性や生き方をこじらせたアラサーヒロインを演じた主演ドラマ『来世ではちゃんとします』(テレビ東京系)シリーズで、今年1月期にはシーズン3が放送された。今月10日スタートの木村拓哉主演の月9ドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)には、第1話にゲスト出演することが発表されている。
■ 金子大地
「天空不動産」の社員で春田たちの後輩、「マロ」こと栗林歌麻呂を演じたのは金子大地だった。同作出演の翌年には、NHKで初主演となったドラマ『腐女子、うっかりゲイに告る。』(NHK総合)でゲイの高校生という役どころを演じたほか、2021年には若い男女の赤裸々な恋愛模様を描いた映画『猿楽町で会いましょう』で主演。昨年は大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合ほか)に、源頼朝の息子・頼家役で出演。父亡き後に若くしてリーダーの立場に立たされながらも、次第に孤立していき、非業の死を遂げるという悲劇的な役柄を好演した。今月18日からは主演ドラマ『育休刑事』(NHK総合ほか)がスタートする。
■ 伊藤修子
「天空不動産」の営業部員で、「マイマイ」こと瀬川舞香を演じたのは伊藤修子。一度見たら忘れられなくなるクセが強い演技と存在感、そしてときおりその場の核心を突く一言を発するマイマイを演じた伊藤は、本作でブレーク。2019年の連続テレビ小説『なつぞら』(NHK総合ほか)に出演したほか、2021年年明けには大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)のスペシャルに出演。名バイプレイヤーとして確固たる地位を築いている。