『ストレンジャー・シングス』子役の成長が止まらない! シーズン1から変化を比較
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■ダスティン・ヘンダーソン役/ゲイテン・マタラッツォ
ダスティン・ヘンダーソン役のゲイテン・マタラッツォ 『ストレンジャー・シングス』シーズン1のプレミアにて(2016年撮影) 写真提供:AFLO
『ストレンジャー・シングス』シーズン1配信時では13歳だったゲイテン。仲良し4人組のまとめ役で、ひょうきんなダスティンは視聴者からも愛されるキャラだ。キュートな笑顔が印象的なゲイテンだが、作中でも度々言及される、「生えていない前歯」は、実は先天性の難病である鎖骨頭蓋異形成症によるもの。ゲイテンの持病が役にも反映されており、ダスティンも同じ病気で前歯がないことになっている。なお、シーズン2では義歯を使用していた。
ダスティン・ヘンダーソン役のゲイテン・マタラッツォ 『ストレンジャー・シングス』シーズン4のプレミアにて 写真提供:AFLO
そんなゲイテンは、現在19歳で、2020年に4度目となる鎖骨頭蓋異形成症の手術を行なったことをインスタグラムで報告。手術は無事成功し、14日に行われた『ストレンジャー・シングス』シーズン4のワールドプレミアでも元気な姿を披露した。ゲイテンはNetflixのドッキリ番組『プランク・エンカウンターズ -恐怖のドッキリ-』で司会とエグゼクティブ・プロデューサーを兼任しており、今後はトークでの活躍も期待できそうだ。
■ルーカス・シンクレア役/ケイレブ・マクロクリン
(中央)シーズン1でのルーカス・シンクレア(ケイレブ・マクロクリン) 写真提供:AFLO
14歳だったケイレブは、現在20歳。本作以外にも『ハイ・フライング・バード -目指せバスケの頂点-』(2019)、『コンクリート・カウボーイ:本当の僕は』(2021)に出演し、役者として着実にステップアップしている。2020年の東京コミコンでは、ゲイテン、ミリー、ノアらと一緒にオンラインサイン会に参加。
ルーカス・シンクレア役のケイレブ・マクロクリン 『ストレンジャー・シングス』シーズン4のプレミアにて 写真提供:AFLO
また、『ストレンジャー・シングス』シーズン4のワールドプレミアではジム・ホッパー役のデヴィッド・ハーバーと抱き合うキュートな写真や、ゲイテンのダンス動画をインスタグラムにポストしている。キャストとの仲むつまじい様子からも目が離せない。
■マックス役/セイディー・シンク
(右)シーズン2でのマックス(セイディー・シンク) 写真提供:AFLO
シーズン2から登場したセイディーは、マックス役で『ストレンジャー・シングス』に新たな風を吹き込んだ。作中ではゲームが得意で、すぐに仲良し4人組からの注目を集めるというキャラクターだが、魅力的な芝居にセイディーのファンになった視聴者も多いのではないだろうか。
マックス役のセイディー・シンク 『ストレンジャー・シングス』シーズン4のプレミアにて 写真提供:AFLO
シーズン2配信時は15歳だったセイディーは今や20歳。愛らしいルックスから、インタビューなどでは美容の秘訣(ひけつ)を語ることも。『ストレンジャー・シングス』の後には、『フィアー・ストリート』(2021)に出演したほか、主演作『Dear Zoe(原題)』が2022年、『The Whale(原題)』が2023年に米公開される予定だ。
『ストレンジャー・シングス』シーズン4は、2部作として配信され、すでにシーズン5がファイナルになることが発表されている。まさに、ここからの盛り上がりが期待されるだろう。キャラクターと共に成長する子役たちの姿はもちろん、毎シーズン予想だにしない展開で視聴者をリードしてきただけに、この先どんなことが待ち受けているのかも楽しみだ。(文:Nana Numoto)
Netflixシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン4は、Netflixにて5月27日よりVol.1が、7月1日よりVol.2が配信開始。