片岡愛之助VS中村獅童、クライマックス・バトルでついに実現 『ヴェノム』本編映像
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俳優トム・ハーディが主演する映画『ヴェノム』の続編『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』より、最凶の敵・カーネイジ役の片岡愛之助と、ヴェノム役を続投する中村獅童が吹き替えで直接対決する初公開の本編映像が解禁された。
【動画】片岡愛之助と中村獅童が声で直接対決! 『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』本編映像
本作は、スパイダーマンの宿敵で、マーベル史上最も残虐なダークヒーローを主人公にし、2018年に全世界興行収入941億円を超える大ヒットを記録した映画『ヴェノム』の続編。全米公開されるとコロナ禍での最大のオープニング記録を樹立し、前作を上回る興行収入で初登場NO.1の大ヒットを記録した注目作だ。日本語吹き替え版では、エディの体に寄生しているヴェノムの声を前作に引き続き獅童が演じ、本作から登場の“最凶の敵”カーネイジに愛之助がふんする。
今回初公開された日本語吹替版の本編シーンは、カーネイジに、元恋人アンをさらわれてしまったヴェノムの宿主エディ(トム/声:諏訪部順一)が、彼女を助けるためにヴェノムとなって教会に登場する場面。
映像は、カーネイジの宿主である連続殺人鬼クレタス(ウディ・ハレルソン/声:内田直哉)が教会で恋人シュリーク(ナオミ・ハリス)と結婚式を挙げており、そこにヴェノムが「アンはどこだ!」と意気揚々と登場。そのヴェノムの姿を見るや、クレタスは待っていましたとばかりにたくさんの触手を持つ真っ赤なカーネイジに変身! カーネイジはヴェノムに「来やがったな、死にやがれファーザー」と宣戦布告する。この「ファーザー」という言葉に対して、「そんな~」と恐れおののく神父を前にカーネイジは「お前じゃないファーザー」と呼びかけ、「お前だファーザー」とヴェノムに対し意味深な言葉を放つ。
というのも、カーネイジが誕生したのは、刑務所収監中にエディの取材を受けたクレタスがエディに噛みつき、彼の血液を体内に取り込んだから。エディの血液の中に生息していた地球外生命体シンビオートが、クレタスの体内でその残虐性と狂気に触れながら結合し増殖したことで、カーネイジへと覚醒したのだった。そんな凶悪なカーネイジの姿を見たヴェノムは「くそ、マズイ!」と怖気づきエディの中に隠れてしまう―。
ヴェノム守勢のシークエンスながら、作品最大のクライマックスに向けた展開が繰り広げられるこのシーン。歌舞伎の舞台から舞い降りた愛之助と獅童が、それぞれのキャラクターに憑依して発する圧巻の演技に注目だ。
映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は、12月3日より全国公開。