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『シャン・チー』オークワフィナが語るシャン・チー×ケイティの抜群のコンビネーション

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映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』場面写真
映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』場面写真(C)Marvel Studios 2021

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シム・リウ

オークワフィナ

 俳優シム・リウが主演するマーベル・スタジオの映画最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』。本作で注目を集めているのが、シャン・チーと親友ケイティの抜群のコンビネーションだ。

【写真】“深い絆”で結ばれているシャン・チー×ケイティ

 シャン・チーとケイティは10年来の付き合いで、サンフランシスコのホテルマンとして共に働き、2人でカラオケに行ったり、ケイティの家族と共に食事をしたりと、仲むつまじい毎日を送っていた。

 ケイティを演じるオークワフィナは「ケイティとその家族は、ある意味ショーン(シャン・チー)の世話を焼いて、彼は彼女やその家族ととても親しくなるわ。彼にとって彼女は、まるでアメリカでの我が家のような存在だって言えるのではないかしら」と、家族ぐるみで付き合う2人の仲を語る。

 さらに、「ケイティが彼と初めて学校で出会ったとき、彼女は彼のことをいじめていた子をやっつけているのよ。それ以来、二人の関係は進化して、お互いにたくさん言い合ったりできる間柄になった。だけど、あの二人がお互いについて深い愛情を持っていることは、とても明白だと思うの」と、単なる“親友”という言葉では表すことができない特別な関係性を明かした。若い頃から付き合いのある2人は、お互いの人生に無くてはならない存在であり、親友・カップル・家族、関係性はどうであれ“深い絆”で結ばれているのだ。

 ケイティは、ショーンがある日突如襲ってきた敵を倒す姿を目撃したことによって、彼が特別な力を持つことを知る。本当の姿を知ってからも、2人の関係性は変わることなく、世界を脅かそうとするシャン・チーの父であり最大の敵シュー・ウェンウーに立ち向かうときも、ケイティはシャン・チーの相棒として旅を共にすることとなる。

 シャン・チーを演じるシム・リウと共演する中で、抜群の相性はどのように生み出したのかと聞かれると、「それには何のフォーミュラ(秘けつ)もなかったと思うわ。シムは、とても簡単に仲良く出来る人なの。私たちはたくさんアドリブを言ったわ。あまりにアドリブをしまくったから、その90%は使い物にならなかった。でも、彼と一緒に仕事ができて嬉しかったわ。その相性がどんなものであれ、ああいった感じだったの」と明かしている。

 彼女は続けて「私はシムと一緒に仕事をするのが大好きだったわ。彼と仲良くするのはとても簡単よ。彼はナイスな人なの。そして、シーンのパートナーとして、私たちはとても楽しんだわ。私たちはいつもジョークを言い合っていたわ」と振り返る。

 シム・リウとオ―クワフィナ、お互いのパーソナリティーがうまく絡み合い、作品の中でも撮影中も2人はシャン・チーとケイティのような特別な関係性を築き上げることができていたのだ。シャン・チーの心を強くし、父と戦う支えになっていた親友のケイティとの抜群のコンビネーションにぜひ注目してほしい。

 映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は公開中。

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