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笑福亭仁鶴さん追悼『バラエティー生活笑百科』、上沼恵美子&オール阪神・巨人出演

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『バラエティー生活笑百科 「ま~るくおさめまっせ」 -ありがとう笑福亭仁鶴さん』に出演する桂南光
『バラエティー生活笑百科 「ま~るくおさめまっせ」 -ありがとう笑福亭仁鶴さん』に出演する桂南光(C)NHK

 今日9月11日12時15分放送の『バラエティー生活笑百科』(NHK総合)は、「『ま~るくおさめまっせ』-ありがとう笑福亭仁鶴さん-」として、長年にわたり番組の「室長」を務め、8月17日死去した笑福亭仁鶴さんについて、思い出の映像や関係者インタビューを交えて人柄をしのぶ。

【写真】上沼恵美子、オール阪神・巨人がインタビューで仁鶴さんを追悼

 1985年に放送が始まった同番組。笑福亭仁鶴室長が初めて番組に登場したのは1986年3月。最初の放送では「四角い仁鶴がま~るくおさめます」だった。ホールでの公開収録の映像もまじえて番組の歴史をたどる。

 1960年代後半から、テレビ、ラジオ、映画などで幅広く活躍して落語家タレントの先駆けとして、常に上方落語の発展のために尽くしてきた仁鶴さん。NHKでも「NHK 上方落語の会」に数多く出演し、その高座は『日本の話芸』などで放送された。また、正月恒例の寄席中継『初笑い東西寄席』にも出演。なんばグランド花月からの中継の司会を長年務めた。番組では、そうした懐かしの映像も紹介する。

 番組ではまた、初期から共演してきた上沼恵美子や漫才のオール阪神・巨人、弁護士の野間督司さん、ゲストとしても相談員としても出演経験のある三倉茉奈・佳奈らが、スタジオや控室での仁鶴室長や番組での思い出を語る。また、現在の上方落語協会会長で、仁鶴さんの筆頭弟子でもある笑福亭仁智にも、師匠からの心に残る言葉を聞く。

 なかでも、仁鶴室長が最初に出演した頃から相談員として番組で共演してきたのが上沼恵美子。当時は大スターとして人気絶頂の仁鶴室長と共演するということで、最初に一緒になったときはとても緊張したという。仁鶴さんへの思いをじっくりと語る。

 さらに、仁鶴室長の誕生日を祝って番組内でピアノを演奏したことのある大阪出身のピアニスト、西村由紀江が、仁鶴室長をしのんで、番組のテーマに師匠の出ばやし「猩々(しょうじょう)くずし」をアレンジして、スタジオでピアノ演奏する。

 『バラエティー生活笑百科 「ま~るくおさめまっせ」-ありがとう笑福亭仁鶴さん-』は、NHK総合にて9月11日12時15分放送。

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