ホラー映画の金字塔『エクソシスト』新3部作製作決定! レスリー・オドム・Jrら出演
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1973年に第一弾が公開されたホラー映画の金字塔『エクソシスト』。新たなる3部作が製作され、オリジナルで母親役を演じたエレン・バースティンが同役を再演し、レスリー・オドム・Jrが出演することが明らかになった。
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Varietyによると、ユニバーサル・ピクチャーズが配信サービスのピーコックとともに、巨額の4億ドル(約440億円)で、『エクソシスト』の新3部作の権利を獲得したという。
1973年に公開された『エクソシスト』は、ウィリアム・ピーター・ブラッティによる同名小説に基に、ウィリアム・フリードキン監督がメガホンを取った作品。少女に取り憑いた悪魔と、二人の神父の戦いが描かれる。アカデミー賞10部門にノミネートされ、脚色賞、音響賞を獲得するなど、受賞評価・興行ともに大成功を収めた。
新3部作では、オリジナルで、悪魔に取り憑かれた少女の母クリスを演じた、オスカー女優エレン・バースティンが同じ役を再演。『ハミルトン』や『あの夜、マイアミで』のレスリー・オドム・Jrが新たに出演し、自分の子どもが悪魔に取り憑かれ、クリスを探し出す父親役を演じるという。
リブート版『ハロウィン』のデビッド・ゴードン・グリーンが監督、『ゲット・アウト』や『パージ』など、大ヒットホラー映画を手がけたブラムハウス・プロダクションズとモーガン・クリーク・エンターテインメントが製作する。
3部作のうち第1弾は、2023年10月13日に劇場公開予定。続く2作品は、劇場公開を経ずにピーコックで配信される可能性もあるという。