劇場版『七つの大罪』メリオダス&ゼルドリスの兄弟共闘シーン公開
7月2日に公開されるアニメ『七つの大罪』シリーズの劇場版第2作『七つの大罪 光に呪われし者たち』より、メリオダスとゼルドリスの兄弟の姿を捉えた場面写真が公開された。
【写真】メリオダス&ゼルドリスが兄弟らしいやりとり 劇場版『七つの大罪』場面写真
鈴木央の漫画をアニメ化した『七つの大罪』シリーズは、“人と人ならざる者の世界が分かたれてはいなかった時代”を舞台に、7人の大罪人により結成された王国史上最凶最悪の騎士団〈七つの大罪〉が世界の危機に立ち向かっていく姿を描くヒロイックファンタジー。現在、最終章となるテレビアニメ『七つの大罪 憤怒の審判』がテレビ東京系にて放送中。
劇場版第2作となる本作は、原作者・鈴木央が描き下ろした完全新作オリジナルストーリーで、テレビアニメから続く“最終章のその先”を描く。メリオダスとエリザベスが旅の道中で、弟・ゼルドリスと偶然の再会を果たし、ぎこちなくも新鮮な兄弟らしいやり取りなど、彼らの今まで見たことのない表情を見ることができる。
解禁されたのは、メリオダスとゼルドリスの意外な一面を収めた場面カット。今作でメリオダスらの前に立ちはだかる二代目妖精王・ダリアと巨人の名工・ダブズとの最後の戦いに挑むメリオダスとゼルドリスの、シリーズ史上初となる“兄弟の共闘”シーンも…!?
浜名孝行監督は、「当初、メリオダスとゼルドリスの2人の距離感の描き方について悩んでいた」と明かし、「“いがみあってるわけではなく、お互いちょっと意地を張っている。内情は認め合っていてもそれを言葉にしない兄弟が、この一件を通して手を組み、固い絆で結ばれていく”と鈴木先生にお聞きしたので、それからは割とスムーズでした」と振り返る。脚本の池田臨太郎は、「最後だから見たいものを詰め込みたい!と、ネームからセリフやエピソードを膨らませていきました」と語っている。
また、原作の鈴木は、見どころを「原作では描かれなかったキャラクターたちのその後、見たかったであろうメリオダス、ゼルドリスの兄弟のやりとり」とコメントしており、巨大なスクリーンで大暴れする仲間たちの熱い絆を描く“最後の物語”に期待が高まる。
アニメ映画『七つの大罪 光に呪われし者たち』は、7月2日より全国公開。