佐々木蔵之介、『科捜研の女 ‐劇場版‐』でシリーズ史上“最大最強の敵”に 自身初の科学者役
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女優・沢口靖子主演の人気ドラマシリーズを映画化する『科捜研の女 ‐劇場版‐』に、俳優の佐々木蔵之介が、シリーズ史上“最大最強の敵”となる天才科学者役で出演することが発表された。佐々木が科学者を演じるのは初となる。
【写真】『科捜研の女 ‐劇場版‐』加賀野亘役の佐々木蔵之介
ドラマ『科捜研の女』シリーズは、京都府警科学捜査研究所(科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口)を中心に、捜査一課の刑事・土門薫(内藤剛志)をはじめ、科学技術を駆使するひと癖もふた癖もある科捜研メンバーたちが事件の真相に挑む姿を描く。今回の劇場版では、世界同時多発不審死事件から始まる最難関の事件、現代最新科学では絶対に解けないトリックを操るシリーズ史上最強の敵が、マリコたちの前に立ちはだかる。
佐々木が演じるのは、孤高の天才科学者・加賀野亘。⼈間の腸内にある「未知の細菌」を発見し、世界的に脚光を集めている。研究にのめりこみ突き進むマッドサイエンティスト的一面を持つ加賀野が『科捜研の女』シリーズ史上最強の敵として登場。マリコたちの前に立ちはだかる。
自身初の科学者役を演じる佐々木は、本作出演について「20年歩んできた歴史がありながらも、決して甘えることなく自信を持って現場が進行していくチームに呼んでいただけて嬉しかったです。マリコと加賀野の正義を賭けた科学者同士の熱き戦いをお見逃しなく!」と意気込みを語る。
佐々木の出演に、主人公・榊マリコを演じる沢⼝は「舞台や映画で大活躍の実力派の佐々木さんのお名前を聞いたときは、小躍りしてしまうような喜びでした。撮影の合間は楽しくお話してくれる方ですが、お芝居にスイッチが⼊るとすごい迫力で気圧されそうでした。けれど私も負けないように心を強く持って撮影に臨みました」と共演時の思いを打ち明けた。
『科捜研の女 ‐劇場版‐』は、9月3日より全国公開。
キャストのコメント全文は以下の通り。
◆佐々⽊蔵之介(加賀野亘役)
歴史ある作品の劇場版に参加させて頂けるということをとても光栄に思っています。地元、京都に来られたというだけで嬉しいですし、京都撮影所の皆さんの話している声からも“京都”が感じられて、居心地が良かったです。「科捜研の女」シリーズは 20年歩んできた歴史がありながらも、決してそれに甘えることはなく、お互いの信頼関係を築いて、自信を持って現場が進行していく力強さを感じました。そんなチームに呼んで頂けてとても嬉しかったです。僕が演じる加賀野教授は、“未知の細菌”を熱心に研究しているのですが、のめり込むあまり周囲を気にせず突き進んでいるところがある、少しマッドサイエンティスト的な人物です。科学者役ということで、セリフ量も専門用語の物量も多く、なかなか大変でした(笑)シリーズ史上最難関の事件、マリコと加賀野の正義を賭けた科学者同士の熱き戦いをお見逃しなく!
◆沢⼝靖⼦(榊マリコ役)
舞台や映画で大活躍の実力派の佐々木さんのお名前を聞いたときは、小躍りしてしまうような喜びでした。撮影の合間は楽しくお話してくれる方ですが、お芝居にスイッチが入るとすごい迫力で気圧されそうでした。けれど私も負けないように心を強く持って撮影に臨みました。科学に向き合う者同士ではあるけど、見ている先が違う。そんな2人がぶつかる姿から、今までお見せしていないマリコの姿をお届けできると思います。ぜひ劇場版の公開をお楽しみに。