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『おちょやん』“千代”杉咲花、後輩女優への優しさにネット感動「今日はほっとする15分」

ドラマ

NHK連続テレビ小説『おちょやん』第106回より
NHK連続テレビ小説『おちょやん』第106回より(C)NHK

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 杉咲花が主演を務めるNHK連続テレビ小説『おちょやん』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第22週「うちの大切な家族だす」(第106回)が3日に放送され、ラジオドラマの本番直前に、後輩女優に対して千代が見せた心配りに、ネット上には「ほんとうのお母ちゃんみたい」「思わず泣いてしまった」「今日はほっとする15分」といった反響が巻き起こった。

【写真】“千代”杉咲花の子ども役が決まったキャストたち

 千代(杉咲)が出演を決めたラジオドラマ「お父さんはお人好し」は、大阪で果物屋を営む夫婦と12人の子どもたちが巻き起こす喜怒哀楽のホームドラマ。千代と漫才師の花車当郎(塚地武雅)が夫婦役を務めることに。

 初めての台本の読み合わせの日、千代は集まった出演者たちに、お互いに役の名前で呼び合わないかと提案する。すると当郎含め、子どもたちも大賛成。しかし、長女・京子(大橋梓)は余裕のない表情で台本に目を落とすばかり…。

 その時、次女・乙子(辻凪子)が千代と当郎の元に駆け寄ってきて、京子は今回のラジオドラマがうまく行かなければ、所属する映画会社からクビになるかもしれないと伝えるのだった。

 そして迎えたラジオドラマ「お父さんはお人好し」初回生放送の日。千代と当郎は大家族を演じる若い役者たちの緊張をほぐし控え室からスタジオへ向かおうとする。そんな中、緊張のあまり顔色が悪くなった京子に千代は優しく声をかける。京子は「ウチ…どんくさいから…ちゃんとやらな、みんなの足、引っ張ってしまう思て…」と打ち明ける。すると千代は京子の両ほほに優しく両手を当て笑顔で「あったこうて落ち着くやろ?」と一言。そして「女優なんやさかい、ちょっとでも綺麗にして笑てなな?」と励ますと、京子は緊張から解放されて涙を流し「おおきに」と応じるのだった。

 千代と京子のやりとりに、ネット上には「ほんとうのお母ちゃんみたいなやさしさ」「千代ちゃんの目配り気配りいいよな」「微笑みかける千代ちゃんがお母ちゃんそのもので、思わず泣いてしまった」などの声が集まり、さらに「今日はほっとする15分」「先週までのことがあったから今日のが明るくて温かい会で嬉しくて泣けてくる」「明るいおちょやんが帰ってきて、涙…」といったコメントも寄せられた。

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