『きれいのくに』意外なタイトル回収に驚きの声「ものすごい皮肉」「価値観分からなくなる」
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俳優の稲垣吾郎が出演するドラマ『きれいのくに』(NHK総合/毎週月曜22時45分)の第6話が17日に放送。タイトルの意味が判明し、視聴者から「ものすごい皮肉が効いてる」「自分の価値観が分からなくなってきた」などの反響が集まった。(以下、ネタバレを含みます。ご了承のうえ、お読みください)
【写真】傷心の“凛”見上愛はパパ活を始める
本作は、誰しもが抱える容姿へのコンプレックスにまつわるジュブナイルSFドラマ。ほとんどの大人が“同じ顔”をした不条理な国を舞台にした青春ダークファンタジーで、気鋭の劇作家・加藤拓也が脚本を手掛ける。
デートをキャンセルされた揚げ句、れいら(岡本夏美)と2人で会っていた誠也(青木柚)を目撃した凜(見上愛)は「変わりたい」と“パパ活”を始める。
もともと顔にコンプレックスがあった凜は、そこで出会った客・千葉(山中崇)に法律で禁止されている“裏整形”の話をもちかけられ、ついていってしまう。
しかし、千葉の正体は警察。「興味ありますって言っちゃったらさ、ダメじゃん。それで本当に僕がそういう会員の人だったら連れてかれてさ、バレたらもしさ、逮捕だよ」と注意され、凜は「すみません」と謝るのだった。
そのまま千葉は、凛を非整形者“プレーン”が集まる店へと連れて行く。そこには学校で観た啓発ドラマに出演していた女優・安藤(小野花梨)もおり、凛は安藤が裏整形をしていたことを知る。
この店の入り口やショップカードに「きれいのくに」と書かれており、ついに第6話にしてタイトルの意味が判明。視聴者からは「タイトル回収来た」「きれいのくにがプレーンの集まる店の名前だったとは。。」「ものすごい皮肉が効いてる」「整形してないプレーンな人達が新鮮なんて…」「一人一人が違う個性を大切にするくに」「もう自分の価値観が分からなくなってきた」などと反響が集まっていた。