シルヴェスター・スタローン、『クリード』第3弾には出演せず
映画『ロッキー』シリーズスピンオフ映画『クリード』の最新作に、シルヴェスター・スタローンが出演しないことが明らかになった。彼の広報担当者が認めたと、The Hollywood Reporterが報じている。
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本作は、スタローンの代表作の一つ、『ロッキー』シリーズのスピンオフ映画で、これまで『クリード チャンプを継ぐ男』(2015)『クリード 炎の宿敵』(2018)の2作が公開された。
スタローンは『ロッキー』シリーズのロッキー・バルボア役を再演しており、マイケル・B・ジョーダン演じるアドニス・クリードのメンターとして登場。第1弾の『クリード チャンプを継ぐ男』ではゴールデン・グローブ賞助演男優賞を受賞し、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。
第3弾の出演に関しては、インスタグラムに寄せられたファンからの質問に対し、スタローンが出演を否定したことから、噂になっていた。理由については明かされていない。
スタローンは最近、『クリード 炎の宿敵』の原点と言える『ロッキー4/炎の友情』の再編集を終え、ディレクターズカット版を完成させたことを発表したばかりだった。
『クリード』第3弾は、主演のマイケル・B・ジョーダンがメガホンを取り、監督デビューすることが決まっている。アメリカ公開は2022年11月23日予定。