西島秀俊主演『シェフは名探偵』 主要キャストに濱田岳&神尾佑&石井杏奈
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俳優の西島秀俊が主演を務める6月スタートのドラマ『シェフは名探偵』(テレビ東京系)の主要キャストとして、濱田岳、神尾佑、石井杏奈の出演が発表された。
【写真】濱田岳&神尾佑&石井杏、ドラマ『シェフは名探偵』ビジュアル
本作は、累計発行部数36万部越えの近藤史恵の人気小説「ビストロ・パ・マル」シリーズの『タルト・タタンの夢』『ヴァン・ショーをあなたに』『マカロンはマカロン』(創元推理文庫)を実写化するグルメミステリードラマ。西島が演じる、一見何を考えているか分からないが、実はすぐにお節介を焼いてしまう小さなフレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」のシェフ・三舟忍が、人並み外れた洞察力と推理力で、訪れた客たちの巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎を解いていく。
今回発表されたキャストは、「ビストロ・パ・マル」で働く3人。濱田岳が演じるのは、一番新人のギャルソン(給仕)でドラマの語り部でもある高築智行。人当たりはいいが、性格の軽さは三舟に見抜かれている。また、実はある才能を秘めている。
役どころについて濱田は「僕が演じる高築は、人よりも記憶力が良くてギャルソンも卒なくこなせるし、回が進むごとにお客様にも感情移入してしまうなどピュアで、裏表無く人に接するところが三舟シェフに見初められたのかなと思います。コミカルなシーンは笑いをこらえるのが大変だったのでそれぞれキャラクターの素を見れるのかなと思います」と語っている。
神尾が演じるのは、三舟の片腕を務めるスーシェフ(副料理長)・志村洋二。高級ホテルのメインダイニングで働いていたが、「ビストロ・パ・マル」開店と同時に自ら懇願しスーシェフに。こわもてで気が短いが、実は涙もろい。
神尾は「台本を読んだ時は微妙な立ち位置だなぁと思いましたが、西島さんがふんわりとした佇まいでいてくださるので周りは伸び伸びと演技ができるんですね。西島さんの大きな器と4人の絶妙なバランスですくすくと育てていただきました。そのおかげでまるで家族のような空気感がでてるとおもいます」と話す。
石井が演じるのは、ワイン好きが高じてOLからソムリエに転職した金子ゆき。商店街の俳句同好会に入るほどの俳句好きだ。
石井は「私が演じた金子ゆきは芯があり、愛をしっかり持っている印象を持ちました。表も裏もない素直な子で性別も歳も違うシェフや高築さんとのラフな会話に愛や絆を感じてほのぼのしましたし、撮影現場でも金子ゆきとして過ごす毎日がとても新鮮で楽しかったです」としている。
また、『ビストロ・パ・マル』のメンバーや、数々の絶品料理など、ドラマの世界観を表現した2分間の特別動画を3月31日18時より、テレビ東京公式YouTubeや番組SNSで公開される。
ドラマプレミア23『シェフは名探偵』は、テレビ東京系にて6月から放送予定。