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『胸が鳴るのは君のせい』場面写真解禁 “ライバル”浮所飛貴&板垣瑞生が一触即発

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映画『胸が鳴るのは君のせい』場面写真
映画『胸が鳴るのは君のせい』場面写真(C)2021 紺野りさ・小学館/「胸が鳴るのは君のせい」製作委員会

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 ジャニーズ Jr.「美 少年」の浮所飛貴が主演する映画『胸が鳴るのは君のせい』より、場面写真が撮影現場リポートと共に到着した。

【写真】髪を明るく染めた板垣瑞生 『胸が鳴るのは君のせい』場面写真

 累計発行部数250万部を突破した紺野りさによる同名の少女漫画(小学館)を映画化する本作は、転校生の有馬隼人と、有馬を思い続ける篠原つかさが繰り広げる、親友のように仲が良い友達への“片思い”を描いた青春ラブストーリー。本作で映画初主演を飾る浮所が主人公・有馬隼人役、女優の白石聖がヒロイン・篠原つかさ役を務めるほか、2人の恋のライバルを板垣瑞生、原菜乃華が演じる。

 板垣演じる長谷部泰広は、女子にモテモテなモデル風イケメン。初めは面白半分でつかさをからかっていたものの、告白しフラれても、いちずに有馬を思い続ける姿にいつしか引かれていく役どころだ。長谷部を演じるにあたり、髪を明るく染めて撮影に臨んだ板垣は、初日からスタッフやキャストに積極的に話しかけるなど、人懐っこいキャラクターはまさに長谷部そのものだった。

 そんな長谷部だが、浮所演じる有馬とは、つかさを巡ってバチバチに火花を散らしている。対立する2人のシーンからこの度解禁された場面写真は、つかさに思いを寄せられている有馬を長谷部が挑発する一触即発のシーン。撮影時は現場の空気も張り詰めていたが、その緊張感もカットがかかると一変。有馬が長谷部の胸ぐらをつかむシリアスな場面を撮り終えると、お互いの顔の近さに笑いが止まらなくなる事態に。

 本作が初共演の2人だが、浮所は「瑞生とは、またいつかライバル役をしたいねって話しました」とうれしそうに語り、板垣も「想像以上に明るくて天然でおもしろい!お芝居もピュアでまっすぐで、一緒に演じていてとても楽しい」と絶賛。休憩中にはお互いのことを「ウッキー」「ミッキー」と呼び合うなど、初対面とは思えないほど距離を縮めていた。

 原演じる有馬の元カノでつかさのライバルとなる麻友は、あざとさを武器に再び有馬に近づいていく、お嬢様学校に通う美少女だ。撮影現場では、すでに打ち解け合っているキャストたちから少し距離を取り撮影に挑んでいた。「1人だけ学校が違う麻友はみんなとあまり馴染めていないキャラクターなので、自分から積極的に輪の中に入るというよりは、距離を保とうと思いました」と一線を引く徹底ぶり。

 「一見すごく嫌な女の子に見えるけど、有馬くんのことを純粋に思う気持ちはつかさちゃんと同じ。その一途さを大切にしたい」と語る原だが、つかさを恋のライバルだと認識するや見定めるような目つきをし、かぶせるように発言する絶妙なセリフの間で麻友の強引さをにじみ出させるなど、その芝居のうまさは見事。有馬を演じる浮所や長谷部を演じる板垣ら男性陣も「すげー!」と舌を巻いていた。原によって細部まで作り込まれた麻友のキャラクターも見どころだ。

 映画『胸が鳴るのは君のせい』は、6月4日より全国公開。

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