松山ケンイチ、大喜利に挑戦中「面白い男になりたい」
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俳優の松山ケンイチが17日、都内で開催された主演映画『BLUE/ブルー』完成報告会に、共演の東出昌大、木村文乃、柄本時生、そして吉田恵輔監督とともに出席。松山はいま挑戦していることを質問されると、大喜利のスマホアプリに挑戦していることを明かし「面白い男になりたい」と願望を語った。
【写真】木村文乃、美しいワンピース姿で登場 『BLUE/ブルー』完成報告会
本作は、ボクシングで挑戦者を象徴する“ブルーコーナー”に立ち戦い続ける者たちの生き様を描く青春映画。誰よりもボクシングを愛するも負け続きの主人公・瓜田(松山)、瓜田の後輩でライバル・小川(東出)、瓜田の初恋の女性で小川の恋人である千佳(木村)、瓜田が指導する新人ボクサー・楢崎剛(柄本)らが織りなすドラマを描く。
物語にちなんで、いま挑戦していることを聞かれた木村は「丁寧に生活するという挑戦をしていますね」と報告し「これまで仕事が忙しすぎて、見て見ぬふりをしている部分がたくさんあったので、そこにあえて目を向けて、ちょっとだけ手をかけて生活してみようっていうことが、この状況でありがたくも出来て。なんか楽しいです」とニッコリ。
東出はザワークラフトを自作しているそうで「キャベツを千切りにして、塩もみして、それを瓶に入れると、一週間くらいで乳酸菌が発酵して、酸っぱくなってビタミン豊富になって。ビタミンをいっぱい摂りたいから」と解説。これを聞いた吉田監督には「モデルの女の子みたいだね」といじられていた。
また、松山は「スマホのアプリで、大喜利みたいなことをするアプリがあるんですよ。それでボケてます(笑)。面白い男になりたいなと思って」と返答。このアプリは面白かったら星がもらえるシステムだそうで、柄本もこのアプリを使ったことがあることを聞くと、松山は「星、何個?」と笑顔を見せていた。
その後、改めてマイクを握った松山は「3人ともそれぞれ違うボクサーなんですけども、3人とも主人公みたいなキャラクターだし、物語になっています。それぞれ、熱さみたいなものも違いまして。熱血とか、王道の熱さとか、そううのがあるんですけど、瓜田に関しては、ものすごく静かな熱さだなという風に思いました。それも新鮮だなと思いますし、女性の方もいろいろな意味で共感できるんじゃないかなと思っています」と映画の魅力をアピールしていた。
映画『BLUE/ブルー』は4月9日より全国公開。