『知ってるワイフ』最終話 “元春”大倉忠義、1人でやり直し 過去へ戻るも予想外の事態に
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俳優の大倉忠義が主演を務め、女優の広瀬アリスと夫婦役で共演するドラマ『知ってるワイフ』(フジテレビ系/毎週木曜22時)第11話が今夜放送。最終回となる第11話では、激しく後悔した元春(大倉忠義)が再び過去へタイムスリップする。
【写真】制服姿の“澪”広瀬アリス 『知ってるワイフ』最終話より
澪との結婚生活を変えるため過去を変え、学生時代に憧れていたマドンナの沙也佳(瀧本美織)と夫婦になる人生を選んだ元春。理想の人生を手にしたかに見えたが、職場の銀行に異動でやってきた独身の澪と再会し、妻だった時と全く違うはつらつとした姿に動揺する。やがて、澪を恐妻に変えてしまったのは自分の行いなのでは? と気づき、気持ちが揺れはじめる。元春は沙也佳という妻がいるにも関わらず、何かと気になる澪のことを助けてしまう。
そんな行動により、やがて沙也佳との生活も破局を迎える。さらに銀行の部下として出会ったはずの澪は再び元春に恋心を抱くようになり、そのせいで親友の津山(松下洸平)との友情は壊れ、職場の人間関係も破綻。沙也佳の父親に汚職の片棒を担がされたことを告発した結果、沙也佳の家族も不幸に…。自分がいることで「出会う全ての人を不幸にしてしまった」と激しく後悔した元春は、小池(生瀬勝久)から渡された500円硬貨を持ち、再び過去へタイムスリップする。
元春が目覚めたのは、10年前の澪と出会った日であり、以前タイムスリップした時は沙也佳と初デートをした日だ。元春は「今日は家から1歩も出ない。絶対に会っちゃいけない人たちがいる」と2人に会うことを避け、再び現在へ戻る。
そして元春は見知らぬ部屋で目覚める。状況を確認すると予想通り独身で、どうやら大阪で生活しているようだ。仕事は機械関連の商社の営業マンに変わっており、携帯には澪や沙也佳、津山の連絡先は入っていない。
このまま澪たちに出会わず、ひとりで淡々と毎日を過ごしていけば良い。そう思う元春だったが、ある日仕事の関係で東京へ出張することになり、そこで予想もしない事態が起こる…。
ドラマ『知ってるワイフ』第11話(最終回)は、フジテレビ系にて3月18日22時放送。