マーゴット・ロビー主演 美しき指名手配犯と17歳の少年が出会う『ドリームランド』予告
2度のアカデミー賞ノミネート歴を誇る女優マーゴット・ロビーが主演とプロデュースを務める映画『ドリームランド』より、予告編とポスタービジュアルが解禁された。
【動画】イノセンス残る17歳と美しき指名手配犯が出会う『ドリームランド』予告編
本作は、『スーサイド・スクワッド』のハーレイ・クイン役で世界を魅了し、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』と『スキャンダル』で2度のアカデミー賞ノミネート歴を誇るマーゴットがオリジナル脚本に惚れ込み、自身の製作会社で映画化を実現させた鮮烈なラブストーリー。砂嵐吹き荒れる地を舞台に、大人の世界や刺激的な冒険に憧れながらも退屈な日常に囚われている17歳の少年と、美しき指名手配犯が偶発的に出遭い、どこかにあるはずの“夢見る場所”を信じる者同士として次第に気持ちを通わせてゆく様を描く。
マーゴットふんする銀行強盗犯に恋情を抱く少年役を、 Netflixドラマ『ピーキー・ブラインダーズ』のほか、映画『ワイルド・スピード』シリーズ最新作にも出演している若手注目株の俳優フィン・コールが演じる。
1930年代半ば。荒涼としたテキサスに暮らす17歳のユージン(フィン)は、ある夜、納屋で大ケガを負った女性と出くわす。彼女こそが地元の銀行を襲撃し、警察から追われている強盗犯アリソン(マーゴット)だった。危険な人物だと知りながらもアリソンに惹かれるユージンは、彼女を匿うことに。捜査の包囲網をかわし、自由をつかみ取ろうとするアリソンと、希望に満ちた新天地への憧憬を膨らませるユージン。過酷な現実から逃れるという夢を共有したふたりは、果たして“ドリームランド”へたどり着けるのか…。
予告編は、ユージンの住むテキサスの田舎町に突然やってきたアリソンの暴走シーンからスタート。銀行を襲撃、5人の命を奪った犯罪者として、警察に追われるアリソン。ある日ユージンは納屋に潜んでいたアリソンを発見するが、人は殺していないと告白する彼女に次第に惹かれていき、逃亡の手助けを約束する。「怖いんだ」と訴えるユージンに「私もよ」と返すアリソン。車中で寄り添い、手をつなぎ走る2人。圧倒的なスケールで再現された巨大な砂嵐の中、自由を求めた彼らに訪れるまばゆくも儚い未来を予感させる、スリリングな映像となっている。
ポスタービジュアルは、少年と大人の間にいるユージンが思いつめた表情を見せる姿と、逃亡を図るアリソンの美しく凜々しい姿を配置したもの。下には「ここではない、どこかに“夢見る場所”があると信じたふたりの運命とは―」というキャッチコピーが添えられている。
映画『ドリームランド』は4月9日より全国公開。