俳優の藤原竜也が主演を務めるドラマ『青のSP（スクールポリス）−学校内警察・嶋田隆平−』（カンテレ・フジテレビ系／毎週火曜21時）の第5話が9日に放送。藤原演じる嶋田と山田裕貴が演じる三枝の息の合ったアクションシーンに視聴者から感嘆の声が上がった。

　男子バスケ部内でアレン徳永（川村ジーモン凛一朗）へのいじめが勃発する。西田（池田優斗）に代わってアレンをスタメンにしたのが原因ではないかと心配する涼子（真木よう子）だったが、アレンは余計なことをしないでほしいと頼み込む。ある日、アレンをいじめていた市原健太（奥智哉）が何者かに襲われる事件が起こる。市原は犯人はアレンだと主張し、一緒にアレンをいじめていた西田もアレンを激しく責める。しかし、初めて自分の居場所を作ってくれた人物が西田だったこともあり、アレンは西田を必死にかばう。

　アレンは外国人ばかりで構成された半グレ集団・オクタゴンと行動を共にしていた。西田はアレンの知らないところでその軍団にさらわれ、激しく暴行を受ける。オクタゴンのたまり場を突き止めた嶋田と三枝は、2人で協力して、飛び蹴りや回し蹴りなどを次々と繰り出し、集団をバタバタと倒していく。しかし、あと一歩のところでその中のひとりに火をつけられ、西田が火の中に閉じ込められてしまう。

　助けを求める西田に嶋田は「自業自得だろ！　レギュラー奪われたからいじめてOKなんだろ？　じゃあいじめられたから丸焼きにしてもOKだよな」と言い放ち、その場を去ろうとする。それを見ていたアレンは火の中に飛び込み、体を張って西田を助け出すのだった。

　藤原と山田のアクションシーンに視聴者からは「キレキレのアクション」「かっこよすぎた」「藤原山田コンビのスーパーアクションが堪能できた」「間違いなく神回だった」「共闘アクション最高〜〜〜」などの反響が殺到した。