ジャニーズJr.「美 少年」の浮所飛貴が主演を務め、ヒロイン役に女優の白石聖を迎える映画『胸が鳴るのは君のせい』の追加キャストとして、女優の浅川梨奈、湘南の風のRED RICEの出演が発表された。

　本作は、紺野りさによる同名少女漫画（小学館）を映画化した青春ラブストーリー。転校生の有馬隼人と、有馬を思い続ける篠原つかさが繰り広げる、親友のように仲が良い友達への“片思い”を描く。本作で映画初主演を飾る浮所が主人公・有馬隼人を、白石がヒロイン・篠原つかさを演じる。また、2人の恋のライバル役には板垣瑞生と原菜乃華。2人の恋を見守る仲良しクラスメイト役を河村花、箭内夢菜、若林時英、入江海斗が演じる。

　近年多くのドラマや映画に出演する浅川が本作で演じるのは、長谷部泰広（板垣）の同級生・真野梨々子役。モデル風イケメンの長谷部に想いを寄せるギャルという設定で、派手なメイクや衣裳で役に挑む。

　浅川は本作への出演について「原作を読んで、すごくピュアだけど複雑に入り組んだ登場人物たちの関係性がおもしろいと思っていたので好きな作品に携われてとても嬉しかったです！　撮影自体は短かったですが、初めてtheギャル！　みたいなメイクや格好だったので、いつもの自分とは違う雰囲気になれて楽しかったです！」とコメント。「私が出演させて頂いたシーンは一回一回インパクトが残るように意識したので、『派手な女の子が出てきた！』と思って見てくれたら嬉しいです」とメッセージを寄せた。

　4人組レゲエグループ・湘南の風のリーダーとして活動するほか、俳優としても活躍するRED RICEは、有馬とつかさが夏祭りで出会うかき氷屋の大将役。有馬に人生の先輩として恋のアドバイスをする、笑顔あふれる陽気な役柄にふんする。

　RED RICEは「短いシーンでしたが参加できて本当によかったです。あの短いシーンの中で何回NG出したんだろう（笑）って思うぐらいお恥ずかしいところをお見せしてしまいました。みんな和気あいあいと一体感があったおかげで、それも許してくれるようないい雰囲気の現場で撮影できました！」と振り返り、「とてもキュンキュンできる素敵な作品となっているので同世代の方は劇場でそのままリアルな体験ができると思いますし、僕ら世代のキュンキュンから離れている方も忘れた気持ちを取り戻せるような映画になっています。幅広い年齢層の方に見ていただけると思うので、是非劇場でご覧ください！」と語っている。

　映画『胸が鳴るのは君のせい』は6月4日より全国公開。