女優の優希美青と俳優の井上祐貴が1日、都内で開催されたダブル主演映画『NO CALL NO LIFE』完成披露上映会舞台あいさつに、共演の山田愛奈、駒木根葵汰、井樫彩監督とともに出席。優希は衣装で身につけたピンク色の指輪をカメラに向け「婚約発表みたいになっちゃった」と白い歯を見せた。

　ホリプロ60周年を記念して制作された本作は、壁井ユカコの同名小説を実写化。親からの愛情を受けずに育った女子高校生・有海（優希）と、同じ境遇で育った不良少年・春川（井上）の恋愛模様を描く。

　この日は、登壇キャストが“ピンク”を差し色にした衣装で登場した。優希はピンク色の指輪を見せ「結婚しますみたいな感じになっちゃったんですけど、指輪にピンクが（笑）。婚約発表みたいになっちゃった」とニッコリ。その後、物語にちなんで、“NO ○○ NO LIFE”なものを聞かれた優希は「リップ」と言い「依存症なんですよね。リップ（クリーム）で唇を潤しておかないと、不安で。お家に忘れた時とか、下着を身につけてないかくらい、本当に不安になっちゃうんですよ」と告白した。

　これを聞いた山田は「現場でもそうだったかも。常にメイクさんに『リップお願いしていいですか』って」と撮影での様子を回想。照れ笑いを見せた優希は「そわそわしてきちゃうんですよね。落ち着かなくなって」とコメント。多くの種類のリップを持っているそうで「色々なのを試して、『これだ！』っていうのを見つけて。それは常に常備しています」と明かしていた。

　一方の井上は「明太子」とのこと。「朝の現場に入ったときに、用意してくださっているおにぎりとか、明太子があったらすぐ取るし、冷蔵庫に明太子が常にありますね。家の。冷凍庫にもありますし。ストックが」と並々ならぬ明太子愛がある様子。「だから、ビールは抑えています。プリン体を気にしているという…」と続けて会場を沸かせていた。

　映画『NO CALL NO LIFE』は3月5日公開。