【バイプレイヤーズ百名鑑】柄本時生「これだけ先輩を観ることはないだろうなと思う現場」
日本を代表する名脇役たちが本人役で登場するドラマ『バイプレイヤーズ』シリーズ(テレビ東京系)。2021年、新プロジェクトとして、ドラマ第3弾『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』(テレビ東京系/毎週金曜24時12分)と、映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』(2021年春公開)が始動。総勢100名以上が出演する本作を彩る、個性豊かで豪華すぎるキャスト陣をチェックしていこう。
【写真】『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』第1話に出演した柄本時生
◆File No.007 柄本時生
都会から離れた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”。この辺ぴな撮影所に、各局の連ドラや映画作品が一気に集まってしまったことで起きる大騒動を描く新作。第1話で柄本は木曜サスミス『チーム7』に出演する、役者一家で育ったサラブレッドバイプレで、飾らない性格で誰からも愛されている“柄本時生”を演じた。
『バイプレイヤーズ』シリーズ初参戦は「とても嬉しかった」と語る柄本。「これだけ先輩を観ることはないだろうなと思う現場でした」と撮影を振り返り、現場ではなるべく意識しないことを意識して自身役を演じたという。初めて参加して体感した本作の魅力は「主要の方々の足跡だと思いました」と感想を明かしている。
★柄本時生/1989年10月17日東京都生まれ。父・柄本明、母・角替和枝さん、兄・柄本佑という名優ぞろいの家で育ち、2003年に映画のオーディションに合格し俳優デビュー。その後着々とキャリアを重ね、映画『俺たちに明日はないッス』、ドラマ『初恋芸人』などの主演作のほか、『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)、『全裸監督』(Netflix)などで存在感を発揮。公開待機作に映画『BLUE/ブルー』(4月公開予定)がある。
●『バイプレイヤーズ』第1話プレイバック
民放各局の連続ドラマの撮影が行われている“バイプレウッド”と呼ばれる撮影所で、7チャンの刑事ドラマ『チーム7』の撮影が行われていた。しかし、撮影中に主演が突然降板。そして現場では、若手VSベテランの主演争いが…。前代未聞の事態に、撮影は混乱を極める。