『キングスマン』最新作のミッションはシリーズ最大!? 過去作ミッションも振り返り!
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表の顔は高貴なる英国紳士、裏の顔は世界最強のスパイ組織という“キングスマン”の活躍を描くスパイアクションシリーズの最新作にして、その誕生譚(たん)が描かれる『キングスマン:ファースト・エージェント』。これまでのシリーズでは、エージェントたちと、一癖も二癖もある敵との壮絶な戦いが描かれてきた。今回は、過去作のミッションを振り返るとともに、3月12日より公開される最新作のストーリーに迫ってみよう。
【写真】『キングスマン:ファースト・エージェント』フォトギャラリー
■第1作『キングスマン』(2015) 大富豪発案の“イカれた人類抹殺計画”を阻止せよ!
キングスマンの新人エージェント試験に見事合格をしたエグジーは、彼をキングスマンへと引き込んだエースエージェント、ハリーと共に、狂気に満ちた大富豪ヴァレンタインの人類抹殺計画を阻止するために動き出す。
だが、キングスマンの組織の中に裏切者の存在が発覚。さらに人間を凶暴化させるチップを使い人々に殺し合いをさせるヴァレンタインの計画によってハリーが命を落とすなど、窮地に立たされる。キングスマンは、エグジーと同じ新人エージェントのロキシー、そして彼らの教官であったマーリンのたった3人だけでヴァレンタインに立ち向かうことに…。
■第2作『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2018) 麻薬密売組織を牛耳る“狂ったリーダーの陰謀”を止めろ!
その後、キングスマンは世界最大の麻薬密売組織ゴールデン・サークルの頭首で、これまた狂気が乗り移ったような女性ポピーによって各国の拠点がことごとく破壊され、崩壊寸前にまで追いやられてしまう。米国の同盟スパイ組織「ステイツマン」の協力を取り付け、彼らの陰謀阻止に乗り出したキングスマンは、エグジーとマーリンのたった2人。死んだはずのハリーがまさかの復活を果たすも本調子には程遠い状態というまさに満身創痍(そうい)のままポピーの本拠地に乗り込むことを決意する。
後半ではマーリンの死などを乗り越え、まさに死闘を繰り広げた末、ハリーとエグジーは何とかその計画を阻止することに成功。再び平和を守ってみせた。
■最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』(2021年3月12日公開) 闇の狂団を倒し、世界大戦を食い止めろ!
そして、ついに今年公開を迎える最新作『キングスマン:ファースト・エージェント』では、1914年を舞台に、エグジーやハリーがこれまで活躍してきた「キングスマン」の誕生譚が描かれる。
主人公は、英国貴族のオックスフォード公(レイフ・ファインズ)と、その息子コンラッド(ハリス・ディキンソン)の2人。彼らが目指すのは“世界大戦を食い止めること”。戦争をひそかに操る闇の狂団を倒し、戦争を止めるという、これまでで最大となるスケールのミッションに彼らはどう挑んで行くのだろうか。歴史の裏側で、キングスマンがどのように結成され、そこでいったい何が起こっていたのか…。
これまでのシリーズには無かった“史実の裏側”を舞台に描かれる本作だが、「キングスマン」シリーズならではのキレッキレでスタイリッシュなアクションや、ギミックを駆使したガジェット、コミカルな演出ももちろん顕在。
どの国にも属さない世界最強のスパイ組織は、なぜ生まれたのか? なぜ人々は、キングスマンを必要としたのか…? 歴史の裏に隠された“キングスマン”誕生秘話を、前作をしのぐ壮大なスケールと圧巻の超過激アクションで描き出す。
映画『キングスマン:ファースト・エージェント』は、3月12日より全国公開。