新生『テニスの王子様』5名のキャラビジュアル解禁 “サムライ”時代の南次郎も
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アニメ映画『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』より、主人公リョーマら5人のキャラクターの3DCG画像が解禁された。
【写真】『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』キャラクタービジュアル
1999年より集英社「週刊少年ジャンプ」にて連載がスタートし、累計発行部数6000万部を突破している許斐剛の漫画『テニスの王子様』(ジャンプ コミックス刊)。現在は集英社「ジャンプSQ.」で『新テニスの王子様』が連載されている。原作の連載開始から21年を経て公開が決定した本作は、シリーズ初となる3DCGアニメーションの劇場版。原作者・許斐による完全オリジナルストーリーで、許斐自ら製作総指揮も務める。
本作で描かれるのは、原作では描かれていない『テニスの王子様』と『新テニスの王子様』をつなぐ物語。誰も知らない空白の3ヵ月に迫るエピソードが紡がれる。
解禁されたビジュアルは、主人公・越前リョーマ(声・皆川純子)と父・南次郎(声・松山鷹志)、リョーマが所属する青春学園中等部テニス部部長・手塚国光(声・置鮎龍太郎)、氷帝学園中等部テニス部部長・跡部景吾(声・諏訪部順一)、そして竜崎桜乃(声・高橋美佳子)の5人。
『テニスの王子様』と『新テニスの王子様』をつなぐ空白の3ヵ月を描くとあって、リョーマの服装やラケットは、コミックス『テニスの王子様』最終巻最終ページを細部まで再現。ボールとラケットを構える手塚と跡部両部長や、スカートや髪の揺れまで伝わるような桜乃の姿など、シリーズ初の3DCG劇場アニメーション化に期待が高まる画像となっている。
南次郎が現在の姿ではなく、その驚異的なテニスの実力で「サムライ南次郎」として世界で名をはせていた現役時代の姿であることも注目ポイント。先日公開された超先行特報映像でもその姿が収められており、本作で若かりし頃の南次郎がどのような登場をするのかも見どころだ。
南次郎役の松山は「着物からアロハに変わった若き南次郎。しっかし男前だなぁ~! 最初にこのキャラのオーディションだったら呼ばれてねーな俺…まだまだだな」、手塚役の置鮎は「“新生”テニスの王子様という事で、その全貌はご覧いただくしか無いのですが、『テニプリ』はまた新たな扉を開いたんだな! と驚愕する事でしょう」、跡部役の諏訪部は「完成した本編を自分も早く観たいです」、桜乃役の高橋は「3DCGキャラに進化した桜乃ですが心はあの頃と全く変わらないままです」と、それぞれコメントしている。
アニメ映画『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』は、9月3日より全国公開。