浜辺美波「自立が大きな目標」 同じ新成人にエールも
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女優の浜辺美波が10日、YouTubeで配信された「映画『約束のネバーランド』新春!生配信」イベントに、共演の城桧吏、板垣李光人とともに出席し、今年の抱負を書き初めで生披露。また、浜辺は新成人になった今の思いや同じ新成人への思いを口にした。
【写真】浜辺美波、城桧吏、板垣李光人が登場 『約束のネバーランド』生配信イベントにて
本作は、集英社「週刊少年ジャンプ」に連載され、テレビアニメ化もされた同名漫画(原作・白井カイウ、作画・出水ぽすか)を実写映画化した“異色”の脱獄ファンタジー。孤児院で幸せに育てられていたエマたちが、実は食用児として鬼に献上されるために飼育されていたという驚愕の事実を目の当たりにする姿を描く。天真らんまんで誰よりも真っすぐな性格の主人公・エマを浜辺、現実主義者でクールな少年レイを城、理性的でリーダー格のノーマンを板垣が演じている。
今回、舞台あいさつの予定が生配信となったが、浜辺は「お会いできることを楽しみにしていたので、すごく残念」と明かし、「楽しんで見てほしいです」と真摯にあいさつ。公開23日間、今月9日の時点で観客動員113万人を記録するなど、大ヒットしている本作。周りの反応を聞かれ、「実写化が難しい作品だったので、業界内の人に『観に行ったよ』と言われることが多くてうれしかったです」と語り、「2人(城、板垣)のことを興味持って聞いてくれる人もいて。『みんなで力を合わせて頑張ったんだよ』とアピールしてます」とはにかんだ。
イベントでは、3人が今年の抱負を漢字1文字で書き初めして披露。板垣は「漂」と書き、「色々な所に捉われず、ふわふわと浮遊しつつ生きていきたい」と周りに対して柔軟にいたいと説明。城は「力」としたため、「いろんな能力を身に着けたい」と宣言した。そして、浜辺は「笑」と披露。「笑顔を作ることもそうですが、今はマスクを着けることが多く、目ばっかり笑って、口角が上がっていないなと思って。今年は意識して口角をしっかり上げて、笑っていきたい」と笑顔で誓った。
明日11日は成人の日。浜辺も新成人になるが、変化した点について「両親に任せていた書類などの管理を自分でしたり、お仕事の話をマネージャーさんとちゃんとするようになりました」と告白。また、「自立が大きな目標。今、1人暮らしをして進んではいますが、身の回りのことはより自分でできたら」と言い、「自立していけるのかは、自分次第。行動を起こさないといけない。これから一歩ずつですね」とニッコリ。
同じ新成人に向けてメッセージを求められると、「今年は成人式が開催できないなど、困難が多かった年齢だと思う」と寄り添い、「そういうのを乗り越えたからこその強さもある。マイナスに捉え過ぎずに、制限された中で楽しむ強さや能力を身に着けたら、他のところで役立ち、これからの人生を楽しんで歩んでいけると思います」とエールを送った。
映画『約束のネバーランド』は全国公開中。