今夜スタート『知ってるワイフ』広瀬アリス、“恐妻”に “夫”大倉忠義は過去に時間旅行
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俳優の大倉忠義が主演を務め、女優の広瀬アリスと夫婦役で共演するドラマ『知ってるワイフ』(フジテレビ系/毎週木曜22時)が今夜スタート。突然大学時代にタイムスリップした恐妻家の銀行マン・剣崎元春(大倉忠義)の、奇跡の人生が始まる。
【写真】仕事と子育てに奮闘する“澪”広瀬アリス 『知ってるワイフ』第1話より
原作は、韓国の有料ケーブルテレビチャンネル・tvNで2018年放送された同名ドラマ。誰もが抱える結婚生活の不満と後悔をリアルかつコミカルに描きながら、タイムスリップで「あの日、あの時に戻りたい」という願いがかなってしまい、奇跡の人生を手に入れた主人公を通して、“自分にとって大切な人とはどんな人なのか?”“誰かと人生を生きていくとはどういうことなのか?”といった夫婦の普遍的ともいえるテーマを追求していくファンタジーラブストーリー。
主人公の剣崎元春役を大倉が、妻の澪役を広瀬が演じ、松下洸平、川栄李奈、瀧本美織、生瀬勝久、片平なぎさらが脇を固める。
『あおい銀行』に勤務する剣崎元春(大倉忠義)は大きな悩みを抱えていた。それは、妻の澪(広瀬アリス)との関係。2人の子供もいて順風満帆にみえるが、元春は妻の態度に、澪は家事、育児に非協力的な夫に、お互い不満を抱えて暮らしていた。
ある日、急な仕事で保育園に子供を迎えに行けなかった元春は、怒った澪に物を投げつけられ、家から追い出されてしまう。大学時代の親友、木田尚希(森田甘路)が経営する居酒屋に駆け込んだ元春は、銀行の同僚、津山千晴(松下洸平)を呼び出し、澪と離婚したいと愚痴をこぼす。そんな矢先、商談に出かけた元春は、大学時代の後輩、江川沙也佳(瀧本美織)と再会。食事に行くと、元春は沙也佳から“学生時代に好きだった”と明かされる。
大学時代に、元春は沙也佳からコンサートに誘われたことがあった。しかし、コンサートに向かうバスで女性が落とした財布を交番に届けたせいで待ち合わせに遅刻してデートは出来なかった。財布を落とした女性こそ高校生の澪で、この出来事が結婚のきっかけとなっていた。あの時、バスを降りなければ…。
外回りの仕事を終えて公園で一息つく元春の目の前に奇妙な男・小池良治(生瀬勝久)が現れ、「過去に戻ることが出来る」と口にする。その言葉に反応した元春に、小池が渡した500円硬貨。その硬貨が元春の人生を大きく変えることになる。
ドラマ『知ってるワイフ』第1話は、フジテレビ系にて1月7日22時放送(初回15分拡大)。