宇多田ヒカル、主題歌初披露『シン・エヴァンゲリオン劇場版』本予告&ポスター公開
アニメ映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの完結編となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版』より、本予告と新たなポスタービジュアルが解禁された。本予告では、宇多田ヒカルが本作のために書き下ろしたテーマソング「One Last Kiss」の一部が初公開されている。
【動画】『シン・エヴァンゲリオン劇場版』本予告
本予告では、「One Last Kiss」のイントロとともに出現する本作のタイトルでスタート。宇多田の美しい歌声にのせ、序盤は電線の上空に現れる巨大な手のような画を皮切りに風景が目まぐるしく切り替わる。やがて葛城ミサト、赤木リツコ、マリ、アスカ、レイ、そしてシンジ、カヲルらキャラクターの劇中シーンが次々に登場。終盤はエヴァによる激しい戦闘描写の後にシンジが顔を上げ、「さようなら、全てのエヴァンゲリオン」というセリフで映像は終了する。
これまで『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの全てに楽曲提供してきた宇多田。本作のテーマソング「One Last Kiss」は、1月24日に先行配信、2021年1月27日にCDがリリースされる。通常版CDには同曲のほか、「Beautiful World」(『:序』テーマソング)、「Beautiful World ‐PLANiTb Acoustica Mix‐」(『:破』テーマソング)、「桜流し」(『:Q』テーマソング)、「Fly Me To The Moon (In Other Words) ‐2007 MIX‐」(『:序』予告編挿入歌)などが収録されている。
ポスタービジュアルは、本作の総作画監督・錦織敦史の描き下ろし。浜辺に立つシンジ、レイ、アスカ、カヲル、マリの姿が描かれ、「さらば、全てのエヴァンゲリオン。」というキャッチコピーが添えられている。
1995年のテレビシリーズ放送で社会現象を巻き起こした『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズ。本作は、2007年から『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』として再始動し、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』(2007)、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』(2009)、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(2012)に続く、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ4作目となる。
アニメ映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は、2021年1月23日より全国公開。