俳優の鈴鹿央士と女優の久保田紗友がダブル主演を務め、2021年2月に劇場公開・テレビ放送開始となる実写版『ホリミヤ』より、本予告と本ビジュアルが解禁された。

【動画】『ホリミヤ』鈴鹿央士＆久保田紗友、2人の青春の日々も　予告編公開

　本作は、HERO（原作）、萩原ダイスケ（作画）によるシリーズ累計600万部を突破した同名漫画を松本花奈監督が実写映像化。ネクラ男子・宮村伊澄（鈴鹿）とクラスいちのモテ女子・堀京子（久保田）の甘酸っぱい距離感や心情、2人を取り巻く個性豊かなキャラクターたちとの友情や学生生活を描く。共演は、鈴木仁、岡本莉音、小野寺晃良、マーシュ綾、さくら、曽田陵介、井上祐貴、河井青葉、木村了。劇場版は、ドラマ版の第1～3話に撮り下ろしのエクストラシーンを加えた作品となる。

　クラスではいつもひとり、静かでネクラな宮村伊澄と、容姿端麗、成績優秀、クラスの中心にいる堀京子。2人には誰にも知られていない「秘密」があった。ある日、ピアスだらけのバンドマンみたいな謎の男が、けがをした弟の創太を送り届けるため堀の家を訪れる。それは学校では見せることのない、宮村のもう1つの姿だった。そして宮村が見たのは、化粧もせず無造作に髪を束ね、弟の面倒を見ながら家事にいそしむ家庭的な姿の堀だった。

　この日から、お互いの秘密を共有した2人の距離は近づいていく。今まで学校では目立たず、存在感がなかった宮村の学生生活が徐々にきらめきを帯びていく。堀との出会いを機に友人も徐々に増えていき、笑い合い、けんかをし、悩みを抱えて、恋をしていく。

　本予告では、4人組バンド「とけた電球」が本作のために書き下ろしたエンディングテーマ＆劇場主題歌「灯」も初解禁。宮村と堀が「秘密」を共有し、悩みながらも仲間たちと青春の日々を送っている様子が、「灯」のさわやかなメロディに乗せて映し出されている。

　「とけた電球」は、本作について「普段とのギャップに悩んだり、人間関係や恋愛に悩みを抱えたり、あの頃の自分に重ねて、懐かしさや羨ましさを感じました。『青春』と呼ぶにはありあまる程の出来事に思わずにやけてしまうような、そんな誰もが楽しめる作品です」と語り、「“堀さん”と“宮村くん”が出会ったことで何かが始まっていくワクワク感、2人だからこそ分かる温かな関係性に寄り添いながら曲に表現しました」と楽曲に込めた思いを明かした。

　本ビジュアルは、堀と宮村の日常を鮮やかに切り取った写真数点を配置したもの。その中には、宮村が爽やかな短髪に変身した姿も収めている。

　劇場版『ホリミヤ』は2021年2月5日より1週間限定で、札幌シネマフロンティア、MOVIX仙台、新宿バルト9、池袋HUMAXシネマズ、横浜ブルク13、MOVIXさいたま、ミッドランドスクエアシネマ、梅田ブルク7、T・ジョイ京都、T・ジョイ博多にてイベント上映。
　
　テレビドラマ版は2021年2月16日より、MBSにて毎週火曜24時59分、TBSにて同25時28分放送。全7話。また、Apple TV チャンネル「my theater PLUS」 にて独占配信予定。