伊藤英明、仮面ライダー劇場版への出演は「子どもへの最高のクリスマスプレゼント」
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俳優の伊藤英明が10日、都内で開催された『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』の完成報告会に出席。今回自ら熱望しゲスト俳優として“エス/仮面ライダーエデン”を演じた伊藤は、自身の5歳の子どもへの「最高のクリスマスプレゼントになった」と念願の出演がかなった喜びを語った。
【写真】ゼロワンとポーズを決める伊藤英明 『劇場版 仮面ライダー』完成報告会より
令和元年に生まれた「仮面ライダーゼロワン」初の単独劇場版と、令和仮面ライダー2代目となる「仮面ライダーセイバー」初の劇場版の豪華2本立てで公開される本作。イベントでは『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』より、ゲスト俳優の伊藤、福士誠治、山崎紘菜、レギュラー俳優の高橋文哉、岡田龍太郎、鶴嶋乃愛、井桁弘恵、中川大輔、砂川脩弥、桜木那智と杉原輝昭監督、そして『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』から、ゲスト俳優の谷口賢志、レギュラー俳優の内藤秀一郎、山口貴也、川津明日香、青木瞭、生島勇輝、富樫慧士、岡宏明がそろって登壇した。
まずは「仮面ライダーセイバー」のキャスト陣が登場。セイバー役の内藤は「今回は短編ということで20分弱なんですが、体感的に40分くらい観た感じ。早くみんなに観てもらいたいなという気持ちです」と本作を笑顔でPR。また仮面ライダーエスパーダ役の青木は「6人の同時変身があるので、注目してほしいです!」と注目シーンを明かした。
続いて「仮面ライダーゼロワン」チームが登壇。ゼロワン役の高橋は「こういう状況下の中で冬に公開となりましたので、お待たせして申し訳ないなという思いと共に、素晴らしい作品を作り上げられたと思っているので楽しみにしていただきたい」と力強くあいさつ。
そして今回ゲスト俳優として“エス/仮面ライダーエデン”を演じた大のゼロワンファンの伊藤は「5歳になる子どもがいて毎週楽しみに観ていたので、どんな役でもいいので出していただきたいと言っていたら出させていただいて」と出演の経緯を明かし「自分も子どもの頃から(仮面ライダーを)見ていて、自分が出演してゼロワンの世界に入り込めて、子どもへの最高のクリスマスプレゼントになったと思います!」と喜びの笑顔を見せた。
さらに本作の感想を聞かれると「最高ですね!アクションも最高ですし、見どころ満載!」と話し、自身の変身シーンについては「変身できる喜びで手が震えちゃって。泣きそうになって、笑ってごまかしたんですけど(笑)」と照れながら告白。また「歴代のゲストライダーは自分で(変身ポーズを)考えるって言っていたんですけど、僕はアクション監督さんや皆さんに考えていただいて…すごく宝物になりました」と胸の内を明かし「アイディア満載の現場で、高橋くんを筆頭にチームが一丸となっている姿を見て初心を取り戻しましたし、夢を与えられる仕事で本当によかったと思いました」と心からの言葉で語った。
最後には高橋が「これがゼロワンの卒業制作。僕らの1年の塊を、素晴らしいキャスト、スタッフの方々で作り上げました。絶対に皆さんに楽しんでもらえる作品なので、最後まで愛して見守っていただけたらうれしいです」と熱く呼びかけた。
『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』、『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』は、12月18日より全国公開。