2018年に日本で公開され、興行収入34億円超えの大ヒットを記録した映画『ボス・ベイビー』の続編となる新作『ボス・ベイビー　ファミリー・ミッション』が、2021年に公開決定。俳優のムロツヨシが、前作に引き続きボス・ベイビー役の吹き替えを担当することが発表された。

　本作は、全米でベストセラーとなったマーラ・フレイジーによる絵本「あかちゃん社長がやってきた」（講談社刊）にインスパイアされた映画の続編。前作では、7歳のティムの家族のもとに、見た目は赤ん坊、知能は大人の「ボス・ベイビー」（テッド）が迎え入れられ、その見た目のかわいさと言動のギャップが話題となり、全世界興行収入600億円超えの大ヒットを記録。アカデミー賞にもノミネートされた。

　続編となる本作では、大人になったティムは結婚し、2人の娘にも恵まれて専業主夫に。彼の弟でボス・ベイビーことテッドは、スーパービジネスマンでエリート社長になっていた。時が経ち、疎遠になっていった2人は、“新たなボス・ベイビー”によって再び引き合わされ、世界を救うためのミッションが下される。

　前作に続きボス・ベイビーの声を担当するムロは、「ボス・ベイビーがまたやってくる。ムロの声でやって良いと言ってくれている。やらせていただきたい。ボス・ベイビーになりたいのです」とコメント。さらに「こんな時代に、ボス・ベイビーになって、皆んなの前で、わちゃわちゃしたいんです。こんな時代だからこそ、皆んなでわちゃわちゃしたいんです。しましょう。ボス・ベイビーになって、映画館で待ってます。わちゃわちゃしよう。皆んなで笑っていよう」と意気込みを明かしている。

　映画『ボス・ベイビー　ファミリー・ミッション』は2021年公開。