バカリズム&羽鳥慎一、『STAND BY ME ドラえもん 2』ゲスト出演決定
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11月20日に劇場公開される映画『STAND BY ME ドラえもん2』に、ゲスト声優としてお笑い芸人のバカリズムとアナウンサーの羽鳥慎一の出演が決定。2人から喜びのコメントと、バカリズム渾身の「ドラえもん」イラストが到着した。
【写真】『STAND BY ME ドラえもん 2』ひみつ道具役で出演する羽鳥慎一&場面写真
連載開始から50周年を迎えた漫画『ドラえもん』の劇場アニメ最新作となる本作は、原作第4巻収録の「おばあちゃんのおもいで」(てんとう虫コミックス/小学館)をベースに、新たなオリジナル要素を加えて再構築。のび太としずかちゃんの結婚をめぐるラブストーリーが描かれた前作『STAND BY ME ドラえもん』のその先に続く物語が描かれる。
監督は八木竜一、脚本・共同監を山崎貴が引き続き担当。ゲスト声優として、大人になったのび太(大人のび太)役を妻夫木聡が続投し、のび太のおばあちゃん役を宮本信子が演じる。また、主題歌アーティストとして菅田将暉の参加も発表された。
今回、新たにゲスト声優として出演が発表されたバカリズムは、未来からひみつ道具をドラえもんのもとへ送り込む、未来デパートのセールスマン「ナカメグロ」を担当。“ドラえもん大好き芸人”として知られながらも周囲の人ばかりが声優に起用されることに「軽く拗ねてました(笑)」というバカリズムは、「演じるにあたり何かしらトラブルに見舞われていていつも慌てているキャラクターのナカメグロに憑依して作りこんだので、何も知らずに見たら僕だと気づかないかもしれないです(笑)。それぐらい作りこみました!!」と振り返る。
一方、羽鳥の役どころは、物語の鍵を握るひみつ道具「入れかえロープ」。前作は思い出すだけで泣きそうになるほど感動したという羽鳥は「ひみつ道具の役なんて一生に一度なので、本当に嬉しかったです」と歓喜。また、彼の演技を「素晴らしいロープっぷりでした(!?)」と絶賛する山崎監督に対し、「これは素直に喜んでも良いのかな?(笑)きっと褒めていただいたのかなと思います(笑)」とコメントしている。
映画『STAND BY ME ドラえもん2』は11月20日より全国公開。
<コメント全文>
■バカリズム(ナカメグロ役)
今回『STAND BY ME ドラえもん2』のオファーが来て、「やっと自分にも来た!」と思いました。ずっとドラえもん好きをアピールしていたのに、自分の周りの芸人たちにオファーが来ているのに自分には来なくて、軽く拗ねてました(笑)。
今まで、声優として作品に携わったのが1度だけで、ナレーションの経験はあったんですけど、こんなにも長いのは初めてです。しかも、グラフィックのクオリティが凄く高くて、キャラクターにセリフを合わせるのに苦労しました。でも演じるにあたり何かしらトラブルに見舞われていていつも慌てているキャラクターのナカメグロに憑依して作りこんだので、何も知らずに見たら僕だと気づかないかもしれないです(笑)。それぐらい作りこみました!!
今回の作品では「のび太の結婚式」がテーマになっていますが、僕にとって結婚は人生の中の第何章とかの区切りという感じなので、のび太としずかちゃんも「結婚編に突入か」という感じです。これから何章も増えていったらいいなと思います。他にも、ファンならおなじみのエピソードもあって、楽しめる作品となっています。
■羽鳥慎一(入れかえロープ役)
ドラえもんは、昔から凄く近くにいる存在です。子供のころは買うことが出来なかった漫画を、大人になった今、単行本全巻大人買いしました!(笑)何日間かで全部読みました!
前作『STAND BY ME ドラえもん』で、「のび太の結婚前夜」は好きな話で、凄く感動して普通に泣きました。特にしずかちゃんのお父さんのセリフなんですが、思い出すだけで泣きそうなくらいです(笑)。なので『STAND BY ME ドラえもん2』では声優のオファーが来たので、嬉しかったです。しかも、「入れ替えロープ」というひみつ道具の役なんて一生に一度なので、本当に嬉しかったです。
普段のアナウンサーのお仕事と声優としてのお仕事は、全くの畑違いで、自分の考えは全くなくして、機械的にやろうと思いました。そしたら監督に「良いロープ声で素晴らしいロープっぷりでした!」と言っていただいたんですが、これは素直に喜んでも良いのかな?(笑)きっと褒めていただいたのかなと思います(笑)。
『STAND BY ME ドラえもん』でも泣きましたが今回は大変です、ハンカチビショビショです。『のび泣き』です。のび太のエピソードはもちろん良いエピソードのオールスター勢ぞろいみたいなお話ですので、全編でのびのび泣いてほしいです。