ウェイトレスのN・ポートマンをM・ファスベンダーが誘惑『ソング・トゥ・ソング』特報
テレンス・マリック監督の最新作『ソング・トゥ・ソング』より、特報と場面写真が解禁された。特報では、男女4人の人生が交錯する様子が、デル・シャノンのヒット曲「悲しき街角」のメロディーに乗せて美しい映像で描かれている。
【写真】ナタリー・ポートマン&マイケル・ファスベンダーがダンス 『ソング・トゥ・ソング』フォトギャラリー
本作は、米国で指折りの音楽の街オースティンを舞台に、夢と愛をはかりにかけ、幸せを模索する4人の男女の愛と裏切りを描く物語。巨匠マリック監督とアカデミー賞を3度受賞した名カメラマン、エマニュエル・ルベツキがタッグを組んだ。出演は、ルーニー・マーラ、ライアン・ゴズリング、マイケル・ファスベンダー、ナタリー・ポートマンと、主役クラスの豪華な面々が共演。さらに、さまざまなミュージシャンが出演して映画に彩りを与えている。
音楽の街オースティン。何者かになりたいフリーターのフェイ(ルーニー・マーラ)は、成功した大物プロデューサーのクック(マイケル・ファスベンダー)とひそかに付き合っていた。そんなフェイに売れないソングライターのBV(ライアン・ゴズリング)が思いを寄せる。一方、恋愛をゲームのように楽しむクックは夢を諦めたウエートレスのロンダ(ナタリー・ポートマン)を誘惑。愛と裏切りが交差する中、思いもよらない運命が4人を待ち受けていた…。
特報では、大物プロデューサーのクックが飲食店の店内でウエートレスのロンダに「助けて。孤独から救って」と誘惑する場面などが映し出される。4人の男女が「幸せはどこに?」と自分に問いかけ、絶望と孤独にもがきながらも、人生で一番欲しかったものを見いだしていく様子が描かれている。
場面写真では、電飾に絡まりながらフェイとBVが見つめ合う姿や、クックとロンダがダイナーでダンスする姿などカップルショットのほか、フェイがギターを演奏する姿や、音楽フェスでの一場面なども切り取られている。
また、前売り特典としてオリジナルステッカーがプレゼントされることも決まった。特典付き前売り券は11月3日より発売予定。
映画『ソング・トゥ・ソング』は12月25日より全国公開。