『TENET テネット』クリストファー・ノーランから日本へメッセージ到着 スペシャル予告解禁
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クリストファー・ノーラン監督の最新作『TENET テネット』より、ノーラン監督から日本の観客に向けたメッセージと新カットを収録したスペシャル予告が到着した。
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本作は、映画『ダークナイト』シリーズや『インセプション』『ダンケルク』などで斬新な映像表現を生み出してきたノーラン監督が、2014年公開の映画『インターステラー』以来のオリジナル脚本で描くタイムサスペンス。
人類が疑いなく信じ続けてきた<時間のルール>からの脱出というミッションを課された主人公の名もなき男(ジョン・デヴィッド・ワシントン)が、時間に隠された衝撃の秘密を解き明かし、第三次世界大戦から人類滅亡を防ぐという無謀なミッションに、相棒ニール(ロバート・パティンソン)と共に挑んでいく。
現地時間9月3日の全米公開を間近に控える中、8月26日から欧州・アジア圏を皮切りに世界各地で順次公開されている本作。先日、ロンドンで行われたプレミアム上映に参加したトム・クルーズは、自身のSNSで「大作映画。大スクリーン。すばらしかった」と賛辞を送った。
メッセージ映像で、ノーラン監督はまず「日本の皆様、こんにちは」とにこやかにあいさつ。続けて「本作は、映画の力で、観客の皆様を非日常な旅に連れて行く作品です。数時間の間、席に座り、日常では見ることができない未知なる映像を体験してもらいたいと思っています」と作品をアピール。最後は「日本の皆様に『TENET』をお届けできて嬉しく思います」と締めくくっている。
メッセージに続いて始まる予告編では、主人公の名もなき男と相棒のニールが、人類滅亡の危機を阻止するために挑むミッションの一端や、時間が逆行する中でのアクションシーンが鬼気迫る音楽と共にスリリングに描写されている。後半では、時間が前に進む“順行”と時間が戻っていく“逆行”が同時に進む中、大勢の特殊部隊隊員が任務を遂行する姿が映し出されており、劇中で常識を覆すような時間の逆行が大規模に展開されていることがうかがえる映像となっている。
映画『TENET テネット』は9月18日より全国公開。