大倉忠義、打ち上げで成田凌に“ピリオドキス”されたことを告白
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関ジャ二∞の大倉忠義と俳優の成田凌、行定勲監督が26日、都内で行われた映画『窮鼠はチーズの夢を見る』夏休み限定イベントに出席。大倉が、打ち上げのときに成田にキスをされたことを告白した。
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同作は水城せとなのコミック『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』の実写化。セクシャリティーを超えて人を好きになることの喜びや痛みを、2人の男の姿を通じて描いていく。主人公・大伴恭一を大倉が、恭一への想いを募らせ葛藤する今ヶ瀬渉を成田が演じる。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、公開延期となっていた本作。大倉は「6月に公開予定だったのが、どうなるのかなと思ったら、みなさんに届くのが予想より早くて、うれしく思っています」と感慨深げにあいさつした。成田は「純度の高い恋愛映画が出来たので、公開されることをうれしく思います」と胸を張った。
脚本を読んだ感想を、大倉は「率直に、こういうテーマなんだ、っていうくらいで。周りにもそういうセクシャリティな人たちもいるし、今だからこそっていうこともあるんですけど、そこまで不思議に思うところはなかったです」と告白。成田は、自分もそうだと頷き「すごくすっと入ってきました。どうやって役を作っていこうかな、とすごくワクワクしたことを覚えています」と振り返った。
成田演じる今ヶ瀬が、大倉演じる恭一に耳かきをするシーンもある本作だが、耳かきの感想を大倉は「気持ちよかったですよ」と回答。成田がすかさず「嘘です」とツッコむと、大倉は「めちゃくちゃ怖がって優しくやってくれるんで(笑)」と笑った。成田は「怖いですよ!耳の穴の中。『くすぐったい』ってすごく言われたので、下手です、耳かき。たぶん」と話し、ものすごく疲れたと語った。
また、打ち上げのときのエピソードを聞かれると、大倉は「僕が生のラジオで言ったから広がっちゃって…」と苦笑し「お酒も進んでて、帰りにさよならのキスをされたというだけの話なんですけど」と成田にキスをされたことを告白。成田は「当たり前だな、と思って。僕が大倉くんに『お先失礼します、ちゅ』って」そのときの心境を明かした。大倉が「あれでね、作品が終わったんだな、っていうね」と笑うと、成田は「ピリオドキスです」と話していた。
映画『窮鼠はチーズの夢を見る』は9月11日全国公開。