ソフィア・コッポラ最新作『オン・ザ・ロック』公開決定&日本版予告解禁
ソフィア・コッポラが監督・脚本を務め、ビル・マーレイらが出演するコメディー映画『On the Rocks(原題)』が、邦題を『オン・ザ・ロック』として、10月2日より全国公開されることが決定。併せて日本版予告とポスタービジュアルが解禁された。
【写真】プレイボーイの父と夫の浮気疑惑を調査『オン・ザ・ロック』場面写真
ニューヨークに暮らす若い母親は、ある日、結婚生活に疑いを持つようになり、希代のプレイボーイである自分の父親と一緒に夫を尾行することになる。光り輝く街中で冒険を繰り広げる父娘は、街路を行ったり来たりするうち、その距離を近づけていく―。
Apple Original FilmsとA24が製作を手掛ける本作。ソフィア・コッポラはニューヨークへのあふれる思いに軽快なタッチをブレンドし、父娘ならではの世代の違いが生む衝突や、現代の家族のややこしくておかしなつながりを描く。
日本版予告は、ニューヨークの街中でローラ(ラシダ・ジョーンズ)と父親のフェリクッス(ビル・マーレイ)が久し振りに再会する場面から始まる。ローラは順風満帆な人生を送っていると思っていたが、夫のディーン(マーロン・ウェイアンズ)が新しく来た同僚と残業を繰り返すようになり、良からぬことが起こっているのでと疑いを抱く。そこで、男女の問題に精通しているプレイボーイの男性として、父親のフェリクッスに相談を持ちかけたのだった。
フェリックスはローラに「男はすべての女性を支配し妊娠させたいと思っている」と断言し、この事態を調査すべきだとアドバイス。父娘2人で夜のニューヨークへと繰り出し、アップタウンのパーティーやダウンタウンのホットスポットを駆け巡る。
ソフィア・コッポラが印象的に映し出すニューヨークの風景や、軽快な父娘の会話にも注目だ。
映画『オン・ザ・ロック』は10月2日より全国公開。10月23日よりApple TV+にて世界配信。