アンジュルム笠原桃奈、ドラマ主演オファーに「驚きでした」
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アンジュルムの笠原桃奈と伊勢鈴蘭が20日、都内で行われたドラマ『ほぼ日の怪談。』完成発表記者会見に、小関舞、染谷俊之、都丸紗也華と共に出席。演技経験が少ない中、主演ドラマのオファーを受けたことについて、笠原は「意外だったので聞いたときは驚きでした」、伊勢は「初めてがホラーっていうのがすごく難しいんじゃないかなという不安はありました」とそれぞれ振り返った。
【写真】笠原桃奈、伊勢鈴蘭、小関舞らキャスト登場 『ほぼ日の怪談。』完成発表記者会見の様子
本作は、人気ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」の人気企画を原案として実写化。1話12分×全12話のショートムービー形式で制作され、アンジュルムの笠原と伊勢、BEYOOOOONDSの高瀬くるみと西田汐里、元Berryz工房の清水佐紀と須藤茉麻、そして元℃‐uteの中島早貴、橋本愛奈、小関らハロー!プロジェクトの新旧メンバー9人が主演を務める。
オファーを受けての感想を聞かれた笠原は「舞台で何度か演技をさせていただいていたんですけれども、特にセリフの多い役をやっていたわけでもなく、アンジュルムから私と伊勢鈴蘭ちゃんということで、意外だったので聞いたときは驚きでした。自分自身にもあまり演技というイメージはなかったので、挑戦になるなと思いました」と語った。
今作を通して「演技って楽しいなっていうことに気づきました」と笑顔を浮かべ、「今回は女子大学生役だったんですけど、本当は現役高校生なので、伊勢鈴蘭ちゃんみたいに制服を着てやってみたいなと思いました」と女優としての次回作にも意欲をみせた。
一方、これまで演技経験のない伊勢は「初めてがホラーっていうのがすごく難しいんじゃないかなという不安はありました」「本当にいい経験になったと思います」とコメント。
さらに「共演させていただいた方がどちらも男性のキャストさんだったんですけど、私は普段男性の方とお仕事で一緒になることがあまりないので、『大丈夫かな』っていう不安があったりしました」と吐露。しかし、「(共演の)松岡拳紀介さんがすごく気さくで明るい方だったので、撮影が終わる頃には仲良くなれて、松岡さんのおかげで良い作品を作れたんじゃないかなと思っています」と共演者に感謝した。
ショートムービー「本の匂いを嗅ぐ」に出演した小関は「匂いを嗅ぐことがすごく好きで、私は地下鉄の匂いを嗅ぐのが好きっていう独特な匂いフェチを持っているので、そういう部分では役柄と一緒の部分があるのかなと思いました」と告白。さらに劇中でドアを叩くシーンに触れ、「ドアをガンガンガンガン叩きまくったんですよ。そしたら次の日、ここ(手)が真っ青になってて、すごいアザができたっていうのが思い出ですね。頑張った証だなと思いましたね」と明るく振り返った。
ドラマ『ほぼ日の怪談。』は、ひかりTV、dTVチャンネルにて8月23日19時より配信。テレビ神奈川にて8月26日より毎週水曜23時放送。