元AKB48・渡辺麻友が芸能界を引退「健康上の理由」 所属事務所が発表
元AKB48でタレント・女優の渡辺麻友が、芸能界を引退することが分かった。所属するプロダクション尾木が1日、発表した。
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プロダクション尾木は公式サイト上に「渡辺麻友契約終了のお知らせ」という文章を掲載。「渡辺麻友より『健康上の理由で芸能活動を続けていくことが難しい』という申し入れがございました。 数年に渡り体調が優れず、これまで協議を重ねて参りましたが、健康上の理由でしたので身体の事を最優先に考え、本人の意思を尊重し2020年5月31日をもちましてプロダクション尾木との契約を終了し芸能活動にも終止符を打たせていただくこととなりました」と、前日の5月31日付けで渡辺が芸能界を引退したことを発表した。
「突然の発表となり長年に渡り応援してくださった皆さまには大変申し訳ございませんがこれまでのご支援には深く感謝申し上げます。 ありがとうございました」と感謝し、「また今後の渡辺麻友についてですが芸能活動を終え、心身の回復を図り普通の生活に戻れるよう健康面を最優先させていただきたいので、 本人への取材や憶測でのSNS投稿、記事掲載などお控え頂けますよう伏してお願い申し上げます」と報道への気遣いをお願いする文章も掲載している。
渡辺は1994年3月26日生まれの26歳。「第三期AKB48追加メンバーオーディション」に合格すると2007年4月に公演デビュー。ファンから“まゆゆ”の愛称で親しまれ、「AKB48選抜総選挙」では第1回から上位7人に入り、ファンの間で“神7”とうたわれる人気メンバーになった。その後も選抜入りを重ね、2014年の第6回でついに第1位に。2017年12月31日の『第68回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)での歌唱を最後にグループを卒業。その後は音楽活動のほか、NHK連続テレビ小説『なつぞら』(2019年)に出演するなど、女優としても活動していた。