キルスティン・ダンストが体重を増やし熱演『ビカミング・ア・ゴッド』 コメント映像到着「イカれた事もやったわ」
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女優のキルスティン・ダンストが主演し、俳優のジョージ・クルーニーと共に製作総指揮を務めるドラマ『ビカミング・ア・ゴッド』より、キルスティンのコメント映像が到着。「イカれた事もやったわ」と、弾けきった演技に挑んだ撮影を振り返っている。
【写真】キルスティン・ダンスト、体重を増やし懐かしの90年代ファッションで主人公を熱演
本作は、キルスティン演じる主人公の主婦クリスタルが、ある不幸な事故をきっかけにネットワークビジネスの下級階層から頂点を目指す姿を描く。昨年8月からShowtimeで放送開始され、わずか1ヵ月でシーズン2が決まっている。
“キルスティン・ダンストの過去作の中で最高の一作“(「ローリング・ストーン」誌)と評され、1月のゴールデン・グローブ賞ではミュージカル/コメディ部門の女優賞にノミネートされるなど、自身の演技が評価された本作。キルスティンは「たくさん資料を読んで最高の脚本だと思った。全ての台詞が斬新だったの」と語る。
キルスティンといえば、トビー・マグワイア版『スパイダーマン』のヒロインやソフィア・コッポラ監督作『マリー・アントワネット』でのマリー・アントワネット役が有名。だが、本作では体重を増やし、90年代ファッションに身を包み、満足な収入なし、貯金無し、そしてまさかの家までなくし、夫の借金と「FAM」の大量在庫をを抱える崖っぷち主婦を演じきっている。
「アメリカンドリームの嘘や金儲けに翻弄される女性の物語よ。クリスタルは1992年のオーランドで慣れない子育てと仕事を両立させている。一方夫はネットワークビジネスに傾倒しているの。儲かると言われていたのにお金は入ってこない」。
そんなどん底から這い上がろうとするヒロインを、クリスティンがこれまで演じてきた役柄や、従来のヒロイン像には収まらずパワフルに熱演。最後に「イカれた事もやったわ。俳優歴は長いけどかなり興奮した」とコメントを寄せた。
海外ドラマ『ビカミング・ア・ゴッド』は、Amazon Prime Videoチャンネルの「スターチャンネルEX ‐DRAMA & CLASSICS‐」にて配信中(全10話)。BS10スターチャンネルにて6月19日より毎週金曜23時ほか放送(6月13日20時第1話先行無料放送)。
キルスティン・ダンストのコメント映像