今夜の『コンフィデンスマンJP』傑作選 ダー子・長澤まさみが小池徹平に“買収話”を売り込み…
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新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、第3話以降、放送延期となった織田裕二主演ドラマ『SUITS/スーツ2』(フジテレビ系/毎週月曜21時)。本作に代わり、2018年4月に放送された長澤まさみ主演ドラマ『コンフィデンスマンJP』より傑作選として第9話「スポーツ編」が今夜4日放送される。小池徹平演じるIT企業社長を新たなターゲットに、ダー子(長澤)らコンフィデンスマンの3人が信用詐欺を繰り広げる。
【写真】長澤まさみの衝撃ヘアスタイルも 『コンフィデンスマンJP傑作選 スポーツ編』場面カット集
本作は、“欲望”や“金”をテーマに、一見平凡で善良そうな姿をしたダー子(長澤)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)の3人のコンフィデンスマン(=信用詐欺師)たちが、金融業界、不動産業界、美術界、芸能界、美容業界など、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる、痛快エンターテインメントコメディー。連続ドラマのほか、これまでに映画化やスペシャルドラマが放送され、さらに映画化第2弾の公開も控えている。
今夜の傑作選(第9話)では、コンフィデンスマン(=信用詐欺師)のダー子、ボクちゃん、リチャードが、新たなターゲットとして若くして億万長者となったIT企業社長・桂公彦(小池)に狙いを定める。
桂は、人気アプリ『モスモス』を開発した株式会社モスモスの代表。大のスポーツ好きでもある桂は、さまざまなプロスポーツクラブを買収してきたが、クラブを私物化し、横暴ともいえる現場介入を繰り返してチームを崩壊させては放り出していた。ダー子たちが桂をターゲットにしたのも、応援していた独立リーグの野球チームと、下部リーグに属する地元のサッカーチームを桂によって潰されたちょび髭(瀧川英次)からの要請だった。
ダー子たちは、野球界やサッカー界から締め出されている桂が次に目を付けるのはプロ化目前の卓球だと推測。鴨井ミワ(平野美宇)が所属する東京ジェッツに、ダー子とボクちゃんが扮する元中国ナショナルチームの選手が加入したという設定で、桂に買収話を売り込むが、桂はその話に乗ってこない。
情報収集を続けていた五十嵐(小手伸也)によれば、どうやら桂はプロバスケットボールチームを狙っているらしい。そこでダー子は、ホームレス同様の生活を送っていた元日本代表候補の半原敦(和田聰宏)や、街中で見つけた外国人らを巻き込み、架空のバスケチーム『熱海チーターズ』を結成するが…。
ドラマ『コンフィデンスマンJP傑作選 スポーツ編』は、フジテレビ系にて5月4日21時より放送。