アニメ『デカダンス』7月より放送&ティザーPV公開 制作は『幼女戦記』のNUT
新進気鋭の実力派スタジオ・NUTが手掛けるテレビアニメ『デカダンス』が7月より放送されることが決定し、PVとビジュアルが解禁された。
【写真】テレビアニメ『デカダンス』メインキャラクタービジュアル
本作は、テレビアニメ、劇場版の両方で大ヒットを記録した『幼女戦記』の制作スタジオ・NUTが放つ、オリジナルの新作SFアクション巨編。『劇場版名探偵コナン ゼロの執行人』や、自身の原作である『デス・パレード』で監督を務めた立川譲と、アニメ『BANANA FISH』『ヴィンランド・サガ』などを手掛けた脚本家・瀬古浩司が、人気テレビアニメ『モブサイコ 100』に続き、再びタッグを組む。メインキャストを務めるのは小西克幸と楠木ともり。
突如として姿を現した未知の生命体“ガドル”によって滅亡の危機に瀕した人類は、脅威から身を守るため全高3000mの巨大な移動要塞・デカダンスを建造し、日々を暮らしていた。デカダンスに住むのは、ガドルと戦う“ギア”と呼ばれる戦士たちと、戦う力を持たない“タンカー”と呼ばれる者たち。ギアになることを夢見るタンカーの少女・ナツメ(楠木)は、ある日、無愛想なデカダンスの装甲修理人・カブラギ(小西)と出会う。夢を諦めない前向きな少女と、夢を諦めたリアリストの男。一見正反対に見える2人の出会いは、やがてこの世界の未来を大きく揺るがすことになる。
解禁されたPVには、スケール感のある情景に加え、カブラギの姿や、ナツメの激しいアクションやギミック溢れる武器を扱うシーンが登場。併せて、壮大な背景にカブラギとナツメが描かれたキービジュアルとメインキャラクタービジュアルも公開された。
テーマソングも発表され、オープニングは鈴木このみによる「Theater of Life」、エンディングは伊東歌詞太郎による「記憶の箱舟」に決定。鈴木は「自分の生き方を自ら掴み取っていく姿勢や、汗だくで生きている瞬間の煌めきを歌っています。大きく踏み出したくなるような曲なので、キャラクター達を歌声で応援できたら嬉しいです!」とコメントした。
テレビアニメ『デカダンス』は7月放送開始。