坂本真綾、『スター・ウォーズ』続三部作ではフィンが好き 「フィンをもっと大事にしてくれ〜」
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映画『スター・ウォーズ』シリーズ完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のMovieNEXと、サーガ全9作品を収めた『スター・ウォーズ スカイウォーカー・サーガ 4K UHD コンプリートBOX(数量限定)』が4月29日に発売される。本日3月31日が、同シリーズでパドメ・アミダラ役の日本版声優を務めた坂本真綾の誕生日であることを記念し、坂本が本作や当時の収録エピソードなどについて語るインタビューが到着した。
【写真】坂本真綾が吹き替えを担当したパドメ・アミダラ(ナタリー・ポートマン)
坂本が声優を務めたパドメ・アミダラは、アナキン・スカイウォーカーが主役の『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』からなる新三部作のヒロインとして登場した、惑星ナブーの女王。秘密裏にアナキンと結婚し、ルークとレイアの母となる重要なキャラクターで、女優のナタリー・ポートマンが熱演したことでも大きな話題を呼んだ。坂本は『スター・ウォーズ』シリーズのほか、『ブラック・スワン』(2011)や『マイティ・ソー』シリーズでもナタリーの声優を務めている。
『スター・ウォーズ』サーガの完結編となる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』について、坂本は「<フォース>というものの捉え方が印象的でした。選ばれし者だけが持つ特別な力としてだけではなく、もしかしたら私たちは誰でも自分の中にフォースと似た不思議なパワーを秘めているのではないか、と思わせてくれました」と感想を語る。
坂本は、在学中にパドメ・アミダラ役に抜てきされた。「アミダラ役のオーディションに受かったときはとても嬉しかったです。ルークとレイアの母親であり、ダース・ベイダー(アナキン)の愛した女性がどんな人物だったのか、実に興味深い役を演じる機会をいただき光栄でした」と当時を振り返る。
続けて「『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』ではまだ少女らしさの残るナタリー・ポートマンさんが、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』までの間にどんどん大人の美しさを身につけていき、内側から滲み出る知性や凛々しさがとても魅力的でした。彼女と同年代である私も、あんなふうに素敵に成長したいものだなあと、反省したり刺激をもらったりしながら、一緒に年齢を重ねてきたと思います」と同世代のナタリーにとても魅了されていたことを告白。
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(エピソード7)から始まる続三部作に登場するヒロイン、レイについては「レイはどんなときも自分で答えを見い出そうとするところが、強くてかっこいいのですが、そんな彼女を支えたいと思っている人たちをもっと頼ってもいいのにな〜と思う場面は多々ありました」と語り、「個人的にはフィンがとても好きなので、フィンをもっと大事にしてくれ〜と思ったりもしました」とフィンがお気に入りのキャラクターであることを明かした。
全9本で構成された『スター・ウォーズ』サーガの完結編(エピソード9)である『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は、4月29日よりMovieNEX(価格:4200円/税抜)と4K UHD MovieNEX(8000円/税抜)、数量限定の4K UHD MovieNEX スチールブック(9000円/税抜)、DVD(2800円/税抜)で発売。
さらに、サーガ全9作品を収めた『スター・ウォーズ スカイウォーカー・サーガ 4K UHD コンプリートBOX(数量限定)』(50000円/税抜)も同時発売され、4月8日より先行デジタル配信が開始される。