『エール』“ミュージックティーチャー”古川雄大の強烈キャラに反響「クセが強い」
■オーバーにやりすぎないよう、なるべくナチュラルに
古川雄大演じる御手洗清太郎はトランスジェンダーという役どころ
古川演じる御手洗清太郎は、音楽を学ぶため、ドイツに留学した経験があるという役どころ。演じる古川からコメントが届いた。
「御手洗はトランスジェンダーなので、演じる時には“同性が好き”ということを誇張しすぎないように意識しました。実は最初に御手洗の台詞を台本で読んだ時は、とてもハイテンションで可愛らしい印象を受けました。ですがオーバーにやりすぎないよう、なるべくナチュラルにみなさまに自然に受け入れてもらえるような人物にしたかった」という。
さらに「跳んでいるキャラはエネルギーが必要だなと感じました。この先に明らかになっていく御手洗の過去があり、ドイツ留学を経て得た経験、憧れからこのようなキャラクターになっていると思います。 そして、音さんと裕一さんにエールを送りパワーを与える存在だと思うので、このキャラクターの内面をしっかりと見せていきたいと思って演じています」と意気込みを語る。
最後に今後注目してほしいポイントについて、「御手洗自身はとても感情表現が豊かで、外国への憧れや、自分自身の夢など、常に自分がステージに立っているような感覚で日常を過ごしている人物です。ですが昔はたくさん辛い経験をしていて、たくさんのエールを貰ってきているからこそ、今の御手洗がいると思います。 御手洗のエールが、音さん、裕一さんを通してドラマを観てくださっているみなさまに届くことを願っております」と思いを寄せた。