5月8日公開予定だった「ブルース･リー 4Kリマスター復活祭 2020」の公開日が、コロナウイルスの感染拡大に伴い、7月3日に延期されることが決まった。また、上映される4作品から名場面を集めた予告篇が解禁された。

　「ブルース･リー 4K リマスター復活祭 2020」は、アクション俳優ブルース・リーの生誕80周年を記念して、主要4作品を4Kリマスターで一挙上映。上映作品は、リーが香港凱旋後に主演した『ドラゴン危機一発』（1971）、『ドラゴン怒りの鉄拳』（1972）、『ドラゴンへの道』（1972）、そして、死から5年後に完成した『死亡遊戯』（1978）の4本。音声も海外で既に発売されている4KUHDの英語版音声をそのまま使用するのではなく、4Kリマスター国際版映像にマイク・レメディオスの英語版主題歌やリーの怪鳥音など、世界最強といわれた日本初公開時の英語版を極力再現すべく、最良の音声を厳選し、アタッチしてDCP化した＜世界初･日本限定バージョン＞での上映となる。

　予告篇では、4作品の名場面をマイク・レメディオスの主題歌をバックに4Kリマスターのクリアな映像で収録してブルース・リーの本物のアクションの迫力を凝縮。さらにリーが「4K修復」という看板を持つカットや、旧マスターと4Kマスターの違いが一目で分かる比較映像も加え、熱い期待をさらに盛り上げる仕上がりとなっている。

　「ブルース･リー 4Kリマスター復活祭 2020」は7月3日より公開。