【映画ランキング】『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』が2週連続首位
4月11~12日の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表された。新型コロナウイルス感染拡大は止まらず、7都道府県に緊急事態宣言が発令され、全国の映画館は都市部を中心にかなりの劇場で営業を休止。それに伴い、ほとんどの映画の封切りが延期になった。映画界にとっても未曽有の危機に陥っている。
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今週も新作映画のランクインはなし。そんななか、先週同様『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』が首位をキープ。2位『一度死んでみた』、3位『パラサイト 半地下の家族』と上位1~3位は先週と順位が変わらなかった。『パラサイト~』は累計動員333万人を突破し、興収は46億円間近となった。
4位は、先週の6位から2ランクアップした公開6週目の『Fukushima 50』。5位は公開10週目を迎えた『犬鳴村』、6位は公開6週目の『仮面病棟』、7位には公開4週目の『弥生、三月 ‐君を愛した30年‐』がそれぞれ入った。
8位には、鬼才アリ・アスター監督が贈る公開8週目の『ミッドサマー』が先週よりワンランクアップ。9位には公開8週目の『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』が、圏外から再びランクインした。累計では動員88万人、興収11億円を突破している。
10位には、公開2週目の地球外生命体の支配下となった地球を舞台にした近未来SFサスペンス『囚われた国家』が初のランクインを果たした。
4月11日~4月12日全国映画動員ランキングは、以下の通り。
第1位:『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』
第2位:『一度死んでみた』
第3位:『パラサイト 半地下の家族』
第4位:『Fukushima 50』
第5位:『犬鳴村』
第6位:『仮面病棟』
第7位:『弥生、三月‐君を愛した30年‐』
第8位:『ミッドサマー』
第9位:『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』
第10位:『囚われた国家』