『新解釈・三國志』諸葛亮孔明・ムロツヨシが大泉洋を導く 関羽、張飛も参戦
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俳優の大泉洋が主演を務める映画『新解釈・三國志』に、俳優のムロツヨシが蜀を導く天才軍師・諸葛亮孔明役で出演することが発表された。併せて新解釈メイキング映像「チーム蜀」が解禁された。
【写真】『新解釈・三國志』主演の大泉洋と福田雄一監督
『三國志』は、西暦約200年の中国・後漢の時代を舞台に、魏、呉、蜀の3国が中国の覇権を巡り群雄割拠していた史実をまとめた書物。魏の曹操、呉の孫権、蜀の劉備玄徳をはじめ、中華統一を目指す、一癖も二癖もある個性豊かな武将が登場し戦うことから、日本でも小説や漫画、そしてゲームなど多くのコンテンツが作られ、親しまれてきた。この超有名歴史エンターテインメントを、ドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズ、映画『銀魂』シリーズなどの福田雄一監督のメガホンで、同監督のオリジナル脚本により映画化。主人公である蜀の武将・劉備玄徳を、福田監督とは初タッグの大泉が演じる。
ムロが演じる諸葛亮孔明は、蜀のために采配を振るい、明敏な判断力と予見力で敵をほんろうし、戦場に神算を描く“カリスマ軍師”として歴史上名高い人物。それにもかかわらず、映画化発表時には、大泉に“めちゃくちゃ軽い諸葛亮”と言わしめた、まさに“新解釈”された新しい諸葛亮孔明を演じる。劉備が諸葛亮を仲間に加えるために3度も家を訪ねたと逸話のある、「三顧の礼」は福田流・新解釈ではどのように描かれているのか注目される。
ムロは「ムロくんの役は諸葛亮孔明です。と福田監督に言われました。本気ですか?と聞きました。本気、大丈夫、劉備役を大泉洋さんがやるから。と答えがきました。肩に力入れまくってガチガチの投球フォームで全力投球します。とお応えしました。うん、普通に投げて。と返ってきました。こんな時代にお届けしたい喜劇。みんなで映画館で笑おう」とコメントしている。
このほか、劉備と共に「桃園の誓い」で義兄弟となる誓いを結び、仁義に生きる豪傑・関羽役に橋本さとし、仁義に生きる超怪力の猛将・張飛役に高橋努が決まった。
さらに、三國志の3にちなんで、本作では毎月3日に、この群雄割拠の戦いに参(サン)戦するメンバーと撮影現場での特別映像が発表&公開されることが明らかにされた。
映画『新解釈・三國志』は12月11日より全国公開。